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お店で無断で音楽BGMを流してはだめ?JASRACが法的措置を取ることに

日本音楽著作権協会(JASRAC)が一斉に法的措置に踏み切ったそうです。

お店が著作権使用料を払わずにBGMとして音楽を流すのはダメ――。日本音楽著作権協会(JASRAC)が9日、15都道府県の171業者、258施設に対し、使用料支払いなどを求める調停を各地の簡易裁判所に申し立てた。  
JASRACによると、美容室や衣料品店、飲食店などで、使用料を支払わずにCDや携帯音楽プレーヤー、パソコンなどで音楽を流していた。著作権手続きをするよう繰り返し求めたが応じなかったため。

ということです。

JASRACって何?

音楽(楽曲、歌詞)の著作権を持つ作詞者・作曲者・音楽出版者から録音権・演奏権などの著作権の信託を受けて、音楽の利用者に対する利用許諾(ライセンス)、利用料の徴収と権利者への分配、著作権侵害の監視、著作権侵害者に対する法的責任の追及などを主な業務としている。社団法人であるため一般社団・財団法人法に基づいて非営利目的の運営が法律により定められている。

JASRACって、社団法人で、非営利目的の運営だったんですね。
ちなみに、非営利とは?

「非営利」とは、団体が利益を上げてもその利益を構成員(会員など)に分配しないという「非分配」を意味します。つまり、「非営利」とは、利益を上げてはいけないという意味ではなく、「利益があがっても構成員(社員など)に分配しないで、団体の活動目的を達成するための費用に充てること」

お金儲けが目的ではないのに、ここまで頑張るのはなんででしょうね。

著作物の利用とは?

著作物の利用とは、著作権の効力が及ぶ利用形態である。たとえば、喫茶店・レストラン・ダンス教室・コンサート会場等における不特定多数または特定多数向けの音楽の演奏、CD・DVD・映画・オルゴールなどへの音楽の複製、テレビやラジオによる音楽の放送、インターネットによる音楽配信などがある。

オルゴールへの音楽の複製も利用しているとみなされるんですね。

使用料早見表

↓どれぐらい使用料がかかるのかは以下のJASRACのサイトに詳しく載っています。
使用料早見表(インタラクティブ配信) JASRAC

今後どうなる?

許可を取らずに音楽を流しているお店って、今回支払いを求められた「15都道府県の171業者、258施設」以外にもけっこうあると思うので、裁判の結果が気になるところですね。

それから、今後、定額制の音楽配信が主流になってくると思うので、こういうケースがますます増えそうな予感がします。

JASRAC概論―音楽著作権の法と管理

JASRAC概論―音楽著作権の法と管理