何ゴト?

日々の何事かを書いていきます。

奨学金で生活苦の実態

テレビで奨学金で苦しんでいる大卒生の実態を放送していました。

日本学生支援機構

公的奨学金のほぼ大半の貸付を行っているのは、日本学生支援機構という独立行政法人。

奨学金の滞納

大卒者の約20%が非正規雇用という中、返済が滞るケースが相次いでいる。 返済を滞納すると延滞金がつく。 少し前までは、3ヵ月間月々の返済を滞納すると「ブラックリスト」に載って債権回収会社にリストが回り取り立てがくるというケースもあった。

自己破産について

借金をゼロにして再出発を促す「自己破産」。法的には自己破産して整理することが可能。
この自己破産もできないケースがあります。自己破産しても保証人は免責されません。保証人になってもらった父親や知人に迷惑をかけることになります。
他の人に迷惑をかけたくない、借りたものは必ず返すという日本人特有の心理をついています。

一般的な金融機関では連帯保証人は1人が通例です。

奨学金を利用している人は多い

・奨学金を利用している人は大学生の2人1人。
・平均貸与額は、約300万円。

海外ではどうなっているのか?

海外では、以下のような制度があります。

授業料無償・・・大学の授業料がタダになる。
給付型・・・奨学金がタダで貰える。

スウェーデン、ノルウェー、フィンランドなど「授業料無償」でかつ「給付型」の国もある

その他の国々でも少なくともどちらかの制度がある。

しかし、どちらの制度もないのは世界で唯一、日本だけ!

返済に関しては、
イギリスやオーストラリアでは、所得連動型の返済方法というものがある。
これは景気が悪く所得が低い場合は少しづつ返し、所得が多い時は多く返すという方法です。

貸金業とはどう違うのか?

日本学生支援機構が言うには、

貸金業は利息を取る目的がある。
奨学金はそのお金を使って学生が学業を無事に終わらせてもらいたいというところに目的がある。 そのお金は元は国のお金なので返済してもらう必要がある。 奨学金にも延滞金制度はあるが、これは日本学生支援機構としては、財政融資資金からもらっておりそのまま返しているので延滞金で儲けたりしているのではないとのこと。
将来、奨学金を受けた人にやさしい所得連動型の制度設計されることを望んでいる。

奨学金はタダではなかった

自分は、奨学金というと、才能ある若者が返済義務なしに借りられるものだとどこかで思っていました。
それに多くの学生が奨学金を利用していることも知りませんでした。
若者にとっては将来もらえる年金も減っていくのは確実な中で、さらに社会人のスタートを借金で始めるというのはなんともやるせないですね。

奨学金 借りる?借りない?見極めガイド---ここが知りたかった107のQ&A

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