何ゴト?

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年金業務で給料未払いで、突然解雇される問題

↓年金業務で給料未払いの上、突然解雇される問題が起きたそうです。

日本年金機構の和歌山県などの事務センターで、年金の個人データを入力する業務に携わっていたおよそ110人が 2ヵ月分の給料が未払いなまま解雇されていたことがJNNの取材でわかりました。
 
年金機構は業者の委託方法に問題があったとして、調査を始めています。
 
給料未払いがあったのは、和歌山・大分・福島県の年金機構のセンターで、個人情報入力業務をおこなっていた約110人。
 
データの入力業務は、年金機構から福井県の業者に委託されていましたが、そのまま富山県の業者に丸投げの形で再委託されていたことがわかりました。
 
元従業員らは、富山県の業者(雇用主)に給料の支払いを求めるも連絡が取れなくなっているということです。
 
日本年金機構は、再委託は禁止されていて公的業務が不適切な形で行われていたのは遺憾とし、福井県の元請業者との契約を解除して、経緯について調査をしています。
一方で、給料の未払いに関しては、業者側の問題だとしています。
 
福井県の元請業者と富山県の業者は「請負」で契約を結んでいましたが、
元従業員らは、「元請業者の指揮命令に従って業務を行う」と誓約書にサインさせられるなど、偽装請負が行われていた疑いがあるなどがわかりました。
 
和歌山県の元従業員ら20人は労働組合を結成し、今後2つの業者の法的措置の他、年金機構に対しても「違法な状態を確認せず放置した」として責任を追及していく方針です。

個人データの入力業務の委託がこんなに雑な感じで行われていたということと、 公務員ではない人たちによって扱われていたということに驚きました。

↓先日、年金機構がサイバー攻撃を受けて、個人情報が漏洩したというニュースがありましたが、
http://www.asahi.com/articles/ASH6Q5RCYH6QUTFL007.html

ネットワーク上でセキュリティを高めてどうのこうのという問題ではなくて、これはソーシャルハッキングの類ではないでしょうか。人の問題です。 業務委託がこれほどずさんな管理であれば、いくらネット上でファイアーウォールを強化したりしても全く無駄な気がしてきました。

管理体質とセキュリティに対する意識を根本から叩き直さないと、年金情報の流出問題は何度も繰り替えされるでしょうね。