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「平成元年」と「平成27年」の気付いていない薬の差 : この差って何ですか?

「平成元年」と「平成27年」の気付いていない薬の差 を特集していました。

錠剤用パッケージの切れ目の差

元年 / 縦にも横にも切れ目が入っている
27年 / 横にだけ切れ目が入っている

お年寄りが誤って包装ごと飲まないようにするため。 1錠づつ切り離せてしまうと、誤って飲んでしまうことがあるので、2錠以上で切り離せるようになっている。
(※平成8年から変わっている。)

薬の名前の表記の差

元年 / パッケージに薬の名前が書かれていない
27年 / パッケージに薬の名前が書かれている

以前は、患者さんに薬の名前を教える必要は無かった。
薬の名前を知って、調べて副作用を知るとネガティブな印象が生まれてしまうため。

(※平成7年の阪神淡路大震災がきっかけに)

以前と同じ薬を飲みたいが、薬の名前はうるおぼえではっきりとは覚えていない。 患者さん自身が薬の名前を知ることが大切ということに意識が変わってきた。

(※平成12年から、薬の名前を表記したり、薬剤師が薬の情報を伝えるようになった。)

薬の渡し方の差

元年 / 薬がバラバラに渡されていた
27年 / 朝・昼・晩ごとにひとまとめになって渡されるようになった

(※平成6年から変わっている。)

色んな種類のお薬を飲むお年寄りが、飲み間違えたり飲み忘れたりしないように、1回ずつの包にしている。(一包化)

一包化にする条件

1.医師からの指示がある場合。
2.医師からの指示がなくても、7日分につき300〜400円程度の自己負担でしてもらえる。

味が付いている差

元年 / 味なし薬
27年 / 味付き薬

ジェネリック薬品が増えたことによって、味付きの薬が登場するようになった。

いちご味
ペパーミント味
パインヨーグルト味
オレンジヨーグルト味
抹茶味
梅味
その他

特許が切れた後ジェネリックが販売されるわけですが、
その時、1社が販売するわけではなく、同じ成分の薬を色々な会社が出す。 同じ有効成分の薬を差別化するための工夫として味を付いている。

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