何ゴト?

日々の何事かを書いていきます。

男性の育児休暇に対するパタハラ(パタニティ・ハラスメント)

テレビで、男性の育児休暇に対するパタハラの話題を取り上げていました。

日本の育児休暇の取得率 は以下の通り

女性 86.6% (43人/50人)
男性 2.3% (1人/50人)

男性の育児休暇の取得率があきらかに低いことがわかります。
しかもこれは、男性全体の比率ではなく、育児休暇を取る資格がある男性を対象とした比率です。

男性の育児休業

男性の取得した育児休業の期間の割合は以下の通り

1ヵ月以上 24.5%
2週間〜1ヵ月未満 14.8%
5日〜2週間未満 19.4%
5日未満 41.3%

男性が育児休暇を取る割合が2.3%というだけでも少ないと思うのに、さらにその休暇を取った半分以上の方がたった2週間未満という短い期間だということです。

一部の男性では否定的な意見も

多くの男性は肯定的だが、一部の男性では否定的な意見もある。

・育児休暇?必要ありません。家庭を守るために仕事に専念すべき。(60代・会社経営)
・休むな!本当に人がいないからとんでもないよね。椅子がないよ、机がないよ、戻ってきたらないかもしれない。(50代・管理職)
・育児休暇は取らないと思います。その後会社に居場所がなくなったり、肩身の狭い思いをしたりするのが嫌だからです。(30代・会社員)

「育児休暇は必要ない!」なんて、会社を経営している人の言葉とは思えませんね。 こういう管理職で時代についていけていない古い人間がいるから若い世代が苦労するんです。

パタニティ・ハラスメント

パタニティ・ハラスメント(Paternity [父性の] harassment [嫌がらせ])とは?

男性社員が育児休業を取得するのを妨げたり、育児のために早く帰ろうとする短時間勤務などの制度を取ろうとすることを妨げる行為

パタハラ被害者たち

・ケース1

部長が、私が毎日同じ時間に早く変えるというのが許せないという方だった。 評価面談の時は「あまり良く思われてないから何とか考えてね」ということを言われた。 この後から、私が帰った後の時間から部長が発起人になって会議が開かれるようになった。 その時間にする必要性は全くなかった。 それを1、2回出なかったところ、同僚全員がいる前で、 「キミは何を考えているんだ!」「お前だけだぞ会議に出ていないのは!」 そして、仕事でのミスがあった場合、全て早く帰っていることを理由とされてしまい、それがストレスとなった。

・ケース2

今夏3人目が誕生し育休を取得。 3週間子供の送り迎えのために前もって申請していた半日休暇の形でそれを4日間続けたところ上司から、「あなたの勤務態度は私の許容範囲を超えています。」というメールが届いた。 「自分の都合だけで半日休暇を取り続けるあなたの勤務態度は承服しかねます。」とのことだった。 結局5日目から通常勤務をすることになった。

・ケース3

保育園の送迎のために時短勤務を開始。2週間目に上司に呼ばれる。 まさか本当にそんなきっかりな時間に帰るとは思わなかった。 そんな働き方では困るなと言われ、結局毎日残業することになった。 しかも、契約は時短勤務契約で給料は約半分になったまま。 サービス残業だけが増えた。

・ケース4

妻の出産直後、不定時の部署への異動を言い渡されたので、 上司に事情を説明したところ、「奥さんがいてるんやろ?なんで男のお前がそこまでやる必要がある?、異動が受け入れられないなら、辞めてもらうしかない」と言われ結局異動を受け入れることになった。

時代が変わってきている

若い世代

妻が働く共働きカップルが増えてきている

管理職世代

妻は専業主婦という方が多い

子育てとか家事なんていうのは、女房のやるもんだろうという思い込みがあって 何で男のお前が家事なんかするんだ、料理なんかするんだ それはおかしいというような価値観のギャップに根本的な問題がある。

男性の育休に対する理解不足によって相次いで起きてしまうパタハラ被害

男性の育児休暇を推奨している企業もある

東急電鉄では、男性が平均55日間の育休を取得している。 ここ2、3年で増えてきている。 3年前は1人だったのが、最近では24人取得している。

育休中のお金は大丈夫?

育休中は基本的に会社からお金は出ないが、雇用保険から支給される育児休業給付金が出る。

育児休業給付金とは?
これは雇用保険から、給与の67%のお金が6ヵ月間分の支給される。その後は最長でさらに6ヵ月間分の給与の50%のお金が支給される。

パタハラの対応策はある?

管理職が育休を取るようにすれば、部下も取りやすくなるのではないかと思われる。