何ゴト?

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ペットで人気の犬と猫、犬を飼う人が減少している

テレビで、ペットとして犬を飼う人が減っているという話題が上がっていました。

犬を飼う人が減少

これまでペットの人気を二分してきた「犬」と「猫」ですが、空前のネコブームもあってか、ここ5年ほどで犬は200万頭も減ってしまいました。

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犬が減った理由

・飼えるスペースがない(大家族が減って、核家族が増えている)
・ネコと比べてお金がかかる
・散歩など手間がかかる
・犬の世話に悩む高齢者が増えている(高齢者が年老いた犬の面倒を見る「老々介護」)

ペットブーム

第1次ペットブーム(80年代半ば〜90年代初頭)

映画「南極物語」をきっかけにシベリアンハスキーなどの大型犬を飼う人が増える

第2次ペットブーム(90年代後半〜)

消費者金融のCMをきっかけにチワワ、トイプードルの小型犬を飼う人が増える

犬も長生きに

医療の進歩や栄養価の高いエサなどの普及で犬も長生きになっている

平均寿命も
13.87歳(2010年)

14.17歳(2014年)
※人年齢では72歳前後

保健所・愛護団体が犬を収容した理由

飼い主不明 → 公園や山里などでみつかった(73.7%)
所有者放棄 → もう飼いきれないので引き取って欲しいなど(26.3%)
 
(※2013年動物臨床医学会公開データより)

所有権を放棄する人の年齢

70代(24.8%)
60代(31.5%)
50代(18.9%)
40代(14.3%)
30代(7.6%)
20代(2.9%)

50代以上の人で全体の4分の3を占めている

所有権放棄の理由

飼い主の死亡・病気・入院(26.3%)
犬の問題行動(20.8%)
飼い主の引っ越し(15.4%)
犬の病気・高齢(14.4%)

動物愛護管理法を改正

環境省は2013年、動物愛護管理法を改正しました。

飼い主に最後までペットを世話するよう努力義務を課している。
→飼い主が譲り先を探す努力をしていない場合は、保健所など自治体は受け取りを拒否できる。

保健所などが受け取りを拒否した結果、野良が増える心配も出てきますね。

高齢者が犬を飼うメリット

高齢者が犬を飼うメリットももちろんある。

・情緒が安定するようになった
・ひとり暮らしでも寂しがることが少なくなった
・運動量が増え、規則正しい生活をするようになった
など

老犬ホーム

ペットを有料で預け、最後まで面倒をみてもらう「老犬ホーム」というものがある。

動物愛護管理法に基づき、業務を行う「譲受飼養業(ゆずりうけしようぎょう)」の登録数は、年々増加の傾向にあり、

2013年4月【20件】 → 2014年【44件】

となっている。

老犬ホームでは、

エサ、おやつ、予防接種、ワクチン、シャンプー、散歩などが用意され、最後までの時間を過ごす。

料金は業者によりさまざまで、入所金として10万〜20万円を支払い、月々、エサ代などの経費がかかる。

例:20kgまでの中型犬を付けると1ヵ月で、
最低3万5000円、最高9万5000円

と犬の社会でも格差社会が広がってきている。