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山梨県北杜市で、太陽光パネルに我慢できない!という問題:ビビット

山梨県北杜市で、太陽光パネルの問題が起きているそうです。

天然記念物の江戸彼岸桜が咲くきれいなところ。

水がおいしいので「ミネラルウォーター」や、日本一おいしいお米にも選ばれたことがある「梨北米」、国蝶の「オオムラサキ」で有名だったりします。

日照時間が長い

そんな北杜市明野町は、日本一の日照時間をほこります。
晴れる日が多くて、雨の日が少ない。
だから、効率的に太陽光パネルで発電できる。

場所が多くある

人口減少と高齢化が進み、山梨県は日本の中で、耕作放棄地面積の割合がワースト2位である。

これは場所はあるけども、活用できていない放棄してしまっている場所は多くある。 だから太陽光パネルをたくさん置くことができてしまう。 これはもってこいということで、全国各地の業者が集まってきているようです。

このきっかけとなったのが、2012年に施行された「再生エネルギー特別措置法」。
固定価格で電気を買い取りますということで、
都内をはじめ全国各地の業者が、「売電ビジネス」として太陽光発電施設を建設。

稼働中の施設は、1134か所、認定済みの施設は、4659か所ある。 認定済みの施設は、国が認定を出しただけで、自治体としてはどこに建てるかは把握できていない。 国が持っている情報と、自治体が持っている情報に乖離があるのも問題の原因となっている。

住民の問題

反射光のために、常にカーテンを使わないと眩しくて生活ができない。
これだけパネルがあると、気温が上昇してしまって、この対策のためにクーラーを買わないといけなくなり、出費がかさんでしまう。

基礎の部分がドラム缶が敷き詰められている。ドラム缶の上にパネルが設置してあるところもある。
高さの帳尻合わせのために、ブロック塀が置いてあるところもある。
これらは、地震が起きた時のことを考えると不安。

保水力を失った斜面の土石流などの危険性が高まってきている。

2015年6月に局地的な激しい雨が降った時には、
斜面から隣接する畑に土砂が流れだしてしまったり、
水路からあふれた土砂と雨水が田んぼに流れ込んでしまったりした。

景観の問題

今まで緑だった景色が黒に変わってしまったところもある。

最初は、自治体としても休ませている田畑や土地があるくらいだったら、外部からビジネスとして参入してきてくれる方が活性化するから静観してた部分はあったという。しかし、それを放置しているとどんどんパネルが増えて悪化していったという。

電柱がいくつも立ち、

パネルが道路の端、ギリギリのところにまで設置されているので、太陽光が反射したりなどして、車のドライバーにとっても眩しくて危険です。

2014年の地方移住希望地ランキングで、山梨県は1位に輝いたこともある。
その中でも、7〜8割を占めるくらい、北杜市はとても人気だった。

景観が悪化したことによって、家を売るにも資産価値が下がってきているのではないかと話している住人もいる。

条例改正

問題がおきる中、2016年6月1日から施行する「北杜市景観条例」の一部改正。

しかしながら、「目立たないようにしなさい」「配慮しなさい」「工夫しなさい」など曖昧なことばかり書かれており、具体的な対策は全くとられていないようです。


こうやって、地方の良さが消えていってしまうのは悲しいことですね。