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お魚Gメンもチェックしていた毒魚「バラハタ」のシガテラ毒:ビビット【2016/04/14】

築地のお店で毒魚が間違って売られていたそうです。

4月12日(火)午前8:30ごろ、
東京都福祉保健局の人(お魚Gメン)は、お店で売られていた魚を見て「これはバラハタではありませんか?」と聞くと、 仲卸売業者は「スジアラです。バラハタではありません」と回答。 そして、保健局の人は、すぐには判別がつかなかったため、販売を自粛するよう指導、 その場で写真を撮り、事務所に持ち帰って確認したところ、バラハタだと判明した。

しかし、その確認中の間に、仲卸売業者は4277円で飲食店業者に既に販売していた

上の写真、お店で売っていたバラハタ
下の写真、スジアラ

【見分け方】バラハタは尾びれが三日月形、黄色。

スジアラとは・・・沖縄3大高級魚のひとつ。
バラハタとは・・・西の魚で、東京に来るのが珍しい魚。

バラハタのシガテラ毒

バラハタに含まれるシガテラ毒とは、

海藻に付着した天然毒が体内に蓄積した魚を食べると、頭痛・嘔吐・下痢や、温度感覚が異常になる「ドライアイスセンセーション」などを引き起こす。
重症の場合、しびれなどが数ヶ月〜1年間継続することもある。
 
ドライアイスセンセーション・・・水を触っただけでドライアイスを触ったような感覚。知覚異常。

蒸し魚で提供

午後3時25分頃、
東京・中央区の中華料理店が2グループ6人に「蒸し魚」として提供したと連絡があった。
全員、体調不良等はなく、シガテラ中毒は8時間以内に発症するため、都は「被害はなかった」と判断した。

食べると危険な魚

全国の都道府県のHPで公表している「食べると危険な魚」ってどれくらいあるのか?
計38種類(※同種もあり)あるそうです。

厚生省通達により措置が定められた魚介類 東京都福祉保健局

しかし、実は今回問題になっているバラハタを自粛しているのは、東京都・高知県・長崎県のみ。
例えば、沖縄では普通に食べているとのこと。

他の毒魚

トラフグの「フグ毒」・・・短時間でしびれ等が現れ、重症の場合は死に至ることもある。
ソウシハギの「パリトキシン」・・・麻痺や呼吸困難になり、症の場合は死に至ることもある。

蒸しても焼いてもなくならないというのがポイント。

他にも似た毒魚がいる

・「シマアジ」と「カスミアジ

【見分け方】背ビレと尾ビレが青いのがカスミアジ。シマアジの中央の黄色いライン。

・「カマス」と「オニカマス

【見分け方】オニカマスの特徴である尾ビレがギザギザ

・「サワラ」と「アブラソコムツ

【見分け方】深海魚のアブラソコムツは目が張り出て大きい

・「スズキ」と「イシナギ

【見分け方】目の位置と体色(イシナギはやや赤褐色)

感想

毒魚と似た魚との見分け方が分かっても、見比べないとわからないくらい似てて紛らわしいですね。

お魚Gメンなる人が徘徊していることを初めて知りました。

沖縄では食べているとは、さすが海人です。
でも、地元の人だけでなく、観光客などもいるので、危険な魚は、日本全体で確実に制限するべきだと思う。

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