何ゴト?

日々の何事かを書いていきます。

住宅倒壊「地震保険」でいくら補償?「震災とお金」「二重ローン問題」

テレビで、震災が起きた時のお金の問題の話がありました。

会社が被災して休業したら、その間給料はどうなるのか?

労働基準法では会社の責任による休業の場合、給料の60%を支払う義務がある。
しかし、地震の場合は、会社の責任でないので、支払われない可能性がある。

それでは地震の時は、全く給料がもらえないのか?
→東日本大震災の時には、特別措置がとられた。
雇用保険の失業手当が貰えた。
(実際には仕事を辞めたわけではないが「休業」でも失業手当をもらえた。)

もしもの時の強い味方「地震保険」

「地震」と地震による「津波」・「火災」・「土砂崩れ」等の被害を補償 これは住んでいる場所によって保険料が違う。

地震が発生する可能性別で、1等地(危険が低い)から3等地(危険が高い)までで、色分けされている。
3等地に近づくほど保険料も高くなる。
 
先日地震が起きた熊本県は、比較的地震に関しては安全なんですよという1等地と指定されていた。
 
この区分は数年ごとに改定されている。

地震発生直後に地震保険に入れるのか?

余震が続く地震発生直後に地震保険に入れるのか?
→通常通り入れます。(損保ジャパン日本興亜広報)

基本的には保険に入れるが、いくつか条件もある。

・既に壊れている部分は保険の対象にはならない。
・地震の直後は現地確認が必要な場合もある。
・建物が倒壊している場合は、保険の対象物がないということになる。

地震保険ってどのくらい補償してくれるの?

火災保険に付随する形で地震保険は存在している。

大震災で保険会社が払いきれない場合、国が代わりに支払う。

・保険で支払われる金額が建物の値段の50%の場合、建物の減価償却費を引いたもので計算する。
・建物の減価償却費で最大期間が終了した後も、半分の50%の価値は残るとして計算される。
(例:家を建てて40年経った家も新築時の半分の価値で計算する)

地震保険で、注意するべき点

地震保険は、家や家財に適用される保険なので、門や塀がメチャクチャに壊れても、補償はされない。
家と中身に関して保障される。

マンションの共用部分が壊れたら、個人の地震保険では対応が不可能なので、
マンションの管理組合が加入している必要がある。

二重ローン問題

東日本大震災では「二重ローン」が問題になったという話がある。

壊れた家の残っているローンと、これから新しく建てる家のローンで、二重ローンが発生してしまうと、新しい家を立て直すことは難しくなってしまう。

二重ローンが免除される?!新たな制度

二重ローン問題を受けて、2011年8月から新たな制度がスタートしている

これは、無制限にローンがなくなるというものではなくて、 「最大500万円までと支援金」は手元に残しつつ、払えるだけ残りのローンは払わなければならない。 しかし、自己破産などをするよりは、この制度を使うほうが多くの手元資金を残せたり、その後すぐにローンを組めたりできるメリットがある。

この制度により、被災者の再スタートを支援する。

独立した地震保険ないのか?

地震保険は火災保険などに付随していていることが多いが、なぜ独立した保険はないのか?
→地震の場合、規模によっては全額を保障することが難しく、整備が追いついていない。