何ゴト?

日々の何事かを書いていきます。

傘の音を聞き分けられる?!利き傘ができる女、谷口さん:探偵ナイトスクープ【2016/04/29】

依頼内容

私の知り合いに傘が好きすぎて、傘の開く音だけで、傘の種類を当てることができる女性がいます。 彼女の利き傘の能力はどれほどのものなのか調査してください。

調査開始

傘の音を聞き分けられる女性 谷口さん「はじめまして、谷口です。」

スリムクラブ前田「谷口さん!」

谷口:「1日、傘のことどれだけ考えますか?」

前田:「正直、雨の日くらいですよ」

前田:「利き傘のルールですけども、音でわかるんですよね?」

谷口:「音でわかります」

(谷口さんの背中の後ろで、前田が傘をさして音を出して、その音だけでどの傘かを当てる)

1本目 八本骨ジャンプ傘

谷口:「八本骨ジャンプ傘!」

これ特徴は、オーソドックスなタイプで、よく売っている、皆さんが使っているものは大体このタイプなんですけど、ボタンで開くジャンプ傘で、骨が八本あるんですよ。これが一番基本で一番流通しているタイプの。

2本目 自動開閉の長傘

谷口:「自動開閉の長傘です!」

これボタンで今開きましたよね?これもう1回押すと自動で閉じるんです。すごいんですよ。お車の乗り降りが多い方とか、お荷物が多い方には本当に便利なタイプなんです。

3本目 八本骨のバネ入りジャンプ傘

谷口:「八本骨のバネ入りジャンプ傘!」

これ、八本骨の傘と思いきや、ここに(中に)バネが入っているのがわかりますか?普通の傘はないです。これ引き線という部品しかないはずなんですけ ど、ここにバネが入っているので、開いた時に「バン」、「バイン」っていう、気持ちいいですよね。

4本目 十六本骨ジャンプ傘

谷口:「十六本骨ジャンプ傘!」

これは(骨が)通常の倍(16本)あるので、こう開いた時の「バン」っていうわかります?「降ったのか!?」って聞こえるかのようですよね。

5本目 ビニール傘

谷口:「ビニール傘!」

私はささないんですけど、こういうちょっと無機質な感じといいますか、まぁファッションを邪魔しないデザインなので、こういうのが敢えて好きだよという方も多いとは思ってます。

6本目 二つ折り傘

谷口:「二つ折り傘!」

7本目 自動開閉の折りたたみ傘

谷口:「自動開閉の折りたたみ傘!」

これさっきの自動開閉の長傘ありましたよね、それの折りたたみのパターンです。もう1回押すと閉じます自動で。開いた音もやっぱちょっと優しいですよね。「雨防ごうか?」っていうそういう感じ。

8本目 三つ折り傘

谷口:「三つ折り傘!」

これ三つ折り傘です。折りたたみでよくあるパターンです。生地が1,2,3と三つに折れてるので三つ折り傘になっています。

9本目 手開き傘

谷口:「あっ?うん?もう1回いいですか?あっ、手開き傘!」

よかった。これ外したらちょっともう傘の前に立てないですもん。もう。これがスタートですから傘は。

10本目 スライドショート傘

谷口:「スライドショート傘!」

ここ(手元)の棒のスライド部分ができるので、持ち運びにはコンパクト、でもこのままさすには短いちょっと短くて持ちにくいので、ここを伸ばして使いやすくできますよというショート傘です。日傘とか折兼用傘に使われている型ですね。

11本目 二十四本骨ジャンプ傘!

谷口:「二十四本骨ジャンプ傘!」


前田:「傘ね、これよく電車なんかで忘れるんすよ。」

谷口:「気持ちはすごくわかります、どうしてもいつも身につけてるものではないので、雨の日っていう特別なシーンでさすから、傘を忘れてしまうっていうのはわかるんです。それでも傘は一度も文句を言わないですよね?わかります?この懐の深さわかってもらえます?いくら傘は盗まれたり捨てられても、それでも雨が降れば傘はあなたを守ってくれるんですよ?どう思いますか?」

前田:(ここで前田が土下座する)

前田:「全問正解!」

(全11問正解!)

谷口:「全問正解ですか?ほんとうですか?!やったー!」

前田:「どうしてそんなにお詳しいんですか?」

谷口:「実は私、傘の専門店にもう7年くらい勤務してるんですけれども」

前田:「やっぱ、そういうお仕事されてたんですね」

谷口:「お店の奥って、お客様が傘を開いてても見えないんですよ。でも音は聞こえるんですね。傘を開いた音は。なので「バーン」って開いて、あの人は今、十六本骨傘を見てる、この後強風に強いということを接客しなくっちゃってなるわけですよ。それで音で判別できるようになったわけです。」

前田:「他の店員さんもできる?」

谷口:「てっきり皆できるものだと思っていたんですけども、話しをしてたら、『そんなの考えたこともないです、できないです』って言う方が多くて、あっ、私だけなんだってことに気付いたんですけども。」

延長戦1本目 ミニチュア傘

前田:「実はね、傘もう一本ありまして、利き傘もう1回やってもらっていいですか?」

谷口:「えっ?はい・・・え?なになに?」

前田:「行きますよー!」

「カチッ!」

谷口:「あっ!なんかあれだ、ちっちゃいおもちゃの和傘ですか?」

前田:「えぇー!うそ!すげー!ひっかけだったんですよ!やられた!お見事!めだか師匠に返しときますよ」

前田:「この辺弱いとかあるんすか?」

谷口:「やっぱ、今は洋傘中心ですけど、和傘は一応お店にも取り扱いあるんですけど、そんなに頻繁に売れるものではないので、和傘に関してはそんなに、詳しくはないです。

前田:「ちょっと弱い?」

谷口:「うん、まだこれから勉強の段階です。」

延長戦2本目 和傘

前田:「もう一個やらしてもらいたいことがあるんですよ」

前田:「これから5つの傘をさしますんで、どれかの一本が本物の傘です」

前田:「では、いきます!」

谷口:「はい!」

一つ目 旗

「バサッ!」

二つ目 和傘

「スコン!」

三つ目 空手

「シュッサッ!」

四つ目 山かけそば

「ズルルルル!」

五つ目 コンロ

「カチッカチ!」

前田:「では、一番から五番で、本物の傘は何番?!」

谷口:「二番で、和傘!」

前田:「正解!さすがでございます!」

谷口:「開くというか、閉じる時のこのパサっていうノリの音が・・・、年に1、2本しか売らないんですよ、その音だなと思って。」

前田:「すごいな!」

前田:「最後に全国のみなさんにね、傘に対する思いをお願いします!」

谷口:「創業1919年、パーティーレイン藤田屋雨傘専門店が静岡市葵区にございます。よろしくお願いします!」

(しばし、傘の声をお聞き下さい)