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人間の悩みは、全て対人関係の悩みである、「嫌われる勇気」から学ぶこと:世界一受けたい授業【2016/04/30】

↓この「嫌われる勇気」という本の著者、岸見一郎さんがテレビで授業をしていました。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

出てきた内容が、色々と自分の胸に突き刺さりました。

以下は、「この本の読者が心に響いた言葉トップ3」

第三位「自由とは、他人から嫌われることである」

例えば、あまり気の進まない誘いを受けた時、

知人「行くでしょ?レストランのランチ」
自分「(あのレストラン、高いから行きたくないな・・・でも、断ったら嫌われちゃう)」

このように人から嫌われないかが気になって、言いたいことが言えない。 でも、これは他人の価値観に従って生きるという、不自由なもの。 どうしても気が進まなければ、断ってみてはいかがでしょう?

自分「ごめんなさい、私、いいわ、今月苦しくって」

このように嫌われる勇気を持つことによって、人間関係のしがらみからの解放され、自分が本当にしたいことをするための自由が得られるということなんです。

例えば、ママ友の誘いを断れない人もいるが、 ママ友との対人関係ばかりに目を奪われると、自分の目の前の対人関係しか、意識できなくなり辛くなる。

こういう時、心理学者のアドラーはこう言っている。
より大きな共同体の声を聴け

もし、今のママ友たちに嫌われたとしても、他に気の合いそうなグループはいないか?趣味のサークルなどで頼れそうな人はいないか? 目の前のグループにとらわれず、他で探してみると味方になる人はきっと見つかるということなんです。

第二位「他人はあなたの期待を満たすために生きているのではない」

他人に何かしてあげた時、見返りを求めていませんか?

例えば、お酒の席などで、ある女性が「他人の料理の取り分けやビールの注文」などを世話しているのに、男性陣が、何も気を使わないかわいい女の子ばかりをチヤホヤしている時、

自分「(何よ、こんなにみんなのために働いているのに、ちょっとは私に感謝してもいいんじゃないの!)」

見返りを求めてかなわないと不満に思ってしまいます。 その不満が態度に出ると、その場にいた人たちとの関係にひびが入ってしまいます。

これは、実の親子の間でも起きます。
親は子どもに対して期待をする。
しかし、親の期待を満たせなかった時、子供がいい成績をとれている間はいいが、悪い成績をとったら親は叱る。 その時に、子供は「あんな風に言われるなら勉強もやめてしまおう」となってしまう。 それだったら、親は子供にこうなって欲しいという思いだけを「密かに」持ち続け、子供といい関係を築くのがよい。

第一位「怒りとは出し入れが可能な道具である」

親「今すぐかたづけなさい!」
子「後でかたづける」
親「何言ってるの!今すぐやりなさい!」

子供は後で片付けると言っているのに、なぜこの親はまだ怒っているのか? 理由はただ一つ、自分が言うことをすぐに聞かないから。 親は子供を思い通りにコントロールするために怒っている。

そこへ、知人から電話がかかってくる。

親「いつもお世話になっておりますー↑」

さっきの怒りはどこへやら、すました声で電話に出るお母さん、怒りが簡単に出し入れされました。

さらにお店などで見かけるのが、

(店員が客に水をこぼす)
客「おい!バカ野郎お前!何こぼしてんだよ!」
店員「すみません」

店員のミスをココぞとばかりに大声で怒る人。

その目的は店員をコントロールし、何か自分が得するようなお詫びをさせようとしているんです。

怒りは、「自分に有利な状況」を作るためにも使われる。

心理学者アドラーは、「怒り」はいらないと考える。 もしも、「言葉」でお願いできれば怒りは使わなくていいはず、なのに、怒りで相手に自分の言うことをきかせようとするのは、「未熟なコミュニケーション」のとり方だと思っている。

今自分は怒っているんだということを言葉で伝えてみる。
もう少し冷静になれば、「怒っていた」と思っていたが実は「怒りではなかった」と気づく、

例えば、子どもの帰りが遅くなって、怒りの感情が起きる。 でもよくよく考えたら、心配だったり、不安だったりするから。 なので、「どこをほっつき歩いてたんだ!」というのではなく、「心配してたんだ」と伝えれば良い。

まとめ「人間の悩みは、全て対人関係の悩みである」

心理学者のアドラーはこう言っています。

人間の悩みは、全て対人関係の悩みである

他人と関われば、必ず「摩擦」が生じます。 ですから、なんとかして、他人との摩擦を減らすコツが2つある。

自分と他者を比べない
人からどう思われるか気にしない

もし、そんな風に思うことができれば、人生は非常に楽なものになる