何ゴト?

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12年経って生まれて初めてお母さんの顔を見ることができた少年「eSight glasses」というハイテク眼鏡

目の不自由な少年

学校の送迎バスから降りてきた我が子を優しく抱きとめる母。

その子供の手には杖が握られている。

12歳の少年は目が不自由だった。

バージニア州に住む小学校5年生のクリストファー少年は、

「先天性の視神経形成不全」という、目の神経が未発達の状態で生まれたため、彼の目はほとんど見えない。

彼が生まれて3か月の時に、この異常に気づいたが、医師からは難病で治療できないと言われたそうです。

それでも幼い頃から点字を学び、勉強してきたクリストファーくん。

彼は一度も、母親の顔を見たことがない。

そんな時、息子の将来を願う母は特殊な眼鏡の存在を知る。

メディアが取り上げた目が不自由な人が、ある眼鏡をかけたところ、はっきりものが見えたという記事を目にした。

それは2013年にカナダのメーカーが開発した、視力障害者のためのハイテク眼鏡「eSight glasses」。

eSight glasses の仕組み

その仕組みはというと、

まず、眼鏡に装着された内蔵カメラが映像を録画、

次に特別なソフトウェアにより、微弱な視力でも認識できる映像に作り変えられる

その映像を眼鏡のレンズの内側に映し出すという仕組み。

・値段は150万円。
・微弱でも視力があれば有効。
・北米を中心に約600人が利用。

生まれて初めて母の顔をみる少年

そしてその特殊な眼鏡を試す日がやってきた

少年「あっ、お母さんだ」

それは、12年間、親子が夢見た瞬間だった。

少年「これまでお母さんの顔を想像するしかできなかったからうれしかった。」