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ダウンタウンファンの菅田将暉が読んだ手紙:ダウンタウンなう【2016/05/13】

俳優の菅田将暉さんは、大のダウンタウンファンみたいですね。 テレビを見ていたらそれが伝わってきました。

今までは、ダウンタウンとの共演で平常心を保つ自信がなく、菅田さんの方からオファーを断り、共演NGにしていたということです。

打ち合わせでは・・・、
菅田さん「この世で1番逢いたい人、下手したら泣くぞって話、 浜田さんにツッコまれて、松本さんにボケれたら死んでもいいです! 本人前にして絶対しゃべれない、手紙書いていこうかな」

というほど。

そんな菅田将暉さんのからダウンタウンへの直筆の手紙がこちら。
(※以下の内容では、口頭と文章が混ざっています)

ダウンタウン様へ
初めまして、俳優業をしています。
面と向かうとまともに話せそうにないので、お手紙を書いてきました。
僕は16歳で上京して今まで一人暮らしなのですが、当時仮面ライダーでデビューしまして、高2の時上京したんですけども、東京という何も知らない町で、昨日まで普通の高校生だった自分が、朝4時に起きて家を出て、東映の撮影所で1日を過ごし、24時前に帰宅するという何もわからない日々の中で、唯一家での自分の時間がダウンタウンさんのDVDを見て笑うことでした。
これは別に辛かったから癒やされましたという暗い話ではなく、ダウンタウンさんを好きになるきっかけです。
その時は「ごっつええ感じ」ばっかり見てました。
「トカゲのおっさん」「ゴレンジャイ」「アホアホマン」「MR.BATER」など、挙げるとキリがないのですが、永遠と見てました。
めちゃめちゃ笑いました。
「ごっつええ感じ」内での、記者会見でのそれぞれのコメントやコスチュームは、全て台本なのかな、だとしたらすげーなー、はたまた、全てそれぞれの人のアドリブというか、ネタなのかな、すげーなぁっと。
「ゴレンジャイ」内での浜田さんのリアクションは、本当に松本さんたちがどんなレンジャイで現れるのか知らないように見えるけど、だとしたら、そこから転回されるイジリや会話、じゃあ次回はこうしてこいでまた次週で終わる。また次の回が楽しみになるフリで終わる。
そして終わり際に浜田さんは、「これまだ続くん?(笑)」的なこと言って去っていく。
そこで僕は、単純にゲラゲラ笑いつつも、「え、これ全部その場の空気でやってはんの!?えぐない!?」と、何かはわからない圧倒的な大きのに、ふみつぶされる感覚がありました。
で、僕らはただ笑っているだけですが、自分も芸能界に入りお芝居でのモノづくりを始めてから、より一層お笑いってすごいなぁと感じました。
こと、お芝居に関して言えば基本的にカメラは見ませんし、そもそもカメラってそんなに意識しません。
ある種の架空の世界を作り、その世界で行われている日常を演じるわけですが、これがコントになると、見せ方が声の大きさなど、今何が行われているのかきちんと見せる必要があるはずなんです。
でもわざとらしかったり、あまりにも非日常的過ぎると、お客さんを置いてけぼりにしてしまい、どんだけ面白いことをしても必ず、意識や体をお客さん側にしなきゃいけない。
ちょっと何言ってるかはからなくなってきましたが、とにかく、僕の中でそもそもお笑い芸人さんは、一番なんです。
その中で、ダウンタウンさんが一番なんです。
ということが今日は言いたかったことです。
 
まず、ダウンタウンの何にひかれたのかを簡潔にお話しますと、
一つ目に、漫才等で松本さんがボケた際に、浜田さんがちょっと笑って受ける所です。
そのリアクション、おどろき方や、おこりかたや疑問感が、あまりに自然で、もちろんそのサプライズ感というか、キテレツな松本さんへのボケがまずスーパー面白いんですが、そのドデカイ波のようなものを浜田さんのリアクションによって、ちゃんと現実世界とのギャップや、わかりやすく「この人は変なことを言っている」となるあの感じがすごい好きです。
そして、その2,その間松本さんが、さも自分が地球の中心だと言わんばかりの表情と言動を貫き通すのがすごい面白いです。
そして、特にガキ使のハガキトークなどである二人して笑う瞬間!
自分が面白いと思うものを全力でしかもそっきょうで周囲をまきこんでいく中で、思わずたえきれず二人して笑ってしまうあの瞬間。
あれがたまらなく好きです。と同時に、あれを僕ら素人がやるとただの身内ネタになり、それこそサブくイタイタしくなると思います。
でもそれをTVでありにしてしまう辺りがすげーなぁと、思います。
そして、その3が人物像です。
正直、人物像に関して、TVで見てると怖いです。でもそれは悪い意味ではなく、これはぼくの自論というか感覚なんですが、人としての怖さ、他人が怖いと思うのは、すごく大事なことだと思うんです。
スターや人の上に立つ人には、どこか欠かせない要素だと感じるこの色気がお二人ともすごいあるのがまたかっこいいと思う部分です。
ハガキトークでの、ネクタイが長い長くないチンコかくれてるかかくれてないかだけを20分くらい話していた回をおぼえていますでしょうか?
あれとか100回は見ました。
大の大人がTVで自分のチンコが長いネクタイでかくれているかどうかを必死に汗だくになって語る様が、平和でどこか身近でほんとにとにかく笑いまくりました。
そして、ダウンタウンの特に松本さんの名言集をあつめたサイトが世の中にたくさんあるのですが、その中で一番好きなのが、「神様は人間を作ったがしらんが、オレは笑いを作っている」という名言です。
作っていると言い切れて笑いになる人物像を自分で客観視できていないとできないこの発言にかっこよさと笑いが共存していて、アイコンでありがながら、お茶の間では、はまちゃんまっちゃんと呼ばれる、そのバランス。
そしてそれが狙いなのかたまたまなのか、ま、基本的にぼくらのはるか上をいっている頭だから狙いだとは思うのですが、その曖昧さがまたセクシーで、魅力的かつ怖さなんだなと思いました。 色々長々と言いましたが、常に新しい事を変化を求め、そして仲のいいお二人にぼくはどこかあこがれています。
「Switch」での浜田さんのコンビ愛や、松本さんを今だにリスペクトしている所もすごく素敵です。
とにかく、今日はお会いできて幸せです。
こうして一緒にお酒をのめて、感謝しています。
これからもTVで見て笑わせて頂きます。
 
2016年4月15日 菅田将暉

感想

ダウンタウンが、この手紙を読んでいるのを聞いて、「弔辞やん!」「俺ら死んだんか?」 と言っているのが面白かったです。

こういう手紙の場合、多くても2、3枚くらいだと思うのですが、今回の手紙では8枚分も書いてきていました。 泣きながらこの手紙を読んだ菅田将暉さんは、ダウンタウンのことが大好きだったんですねー。