何ゴト?

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ポンジ・スキームで行われていた?「しあわせ共済リンクル」の詐欺事件

しあわせ共済リンクル」の詐欺事件があったそうです。

↑こちらはパンフレット。

↑こちらは、共済に加入する際に配られた書類。

条件を見てみると、

・特別な加入方法のため問い合わせは直接事務局にせずに、必ず紹介者にご連絡ください。(本来は江東区在住の商工会の方しか加入できないため)
・このことは絶対に他言しないでください。

というようなことが書かれている。

福島県、宮城県での被害総額は、60億円以上。

共済の配当で行われていた可能性のある、ポンジ・スキーム(枠組み)とは?

ポンジ・スキームの仕組みの簡単な説明です。

事務局があって、既に会員が何人かいる。

そこへ、新規の会員がお金を持ってやってきます。

そのお金を事務局へいったん預けます。
お金を持ってきた人には、「事務局でお金を運用して、あなたのところに配当します」と嘘を言う。 実際には、運用することはなく、既に会員だった人々に配当としてお金が配られる。
余ったお金は事務局がもらう。

そして、さらに新規の会員がお金を持ってやってきます。

このお金も運用するのではなく、既存会員に配られます。先ほの新規会員の人にも既存会員として配当金が配られる。

そして、また、新規の会員がお金を持ってやってきます。

同じ手口で配当金を配っていきますが、いずれなくなってしまいます。 最終的には、会員にはなっているものの、お金が貰えないという人が出てきます。
この時点で、やっと事件が発覚しますが、事務局側の人間は、既に逃亡してしまっているということが多い。

この仕組みを行った「チャールズ・ポンジ」という詐欺師の名にちなんで、「ポンジ・スキーム」と呼ばれている。

通常は、短期間で破綻するシステムだが、「しあわせ共済会」は10年以上も続いたということです。

・理由1、延命のため、破綻直前には月10%など、率を上げて勧誘を増やした。
・理由2、出資されたお金には、福島原発事故の賠償金が次々に注ぎ込まれた。

家が壊れて住めなくなった人に対して支払われた個人の賠償金を「うちに預けて増やしませんか?」と言葉巧みに勧誘したりする。

組織はピラミッド型になっている。

ネイビーシールズの層に至っては、自分たちも出資しているが、単純な被害者ではなく、新規会員の勧誘・面接なども行っているため、加害者にもあたる。
被害者の会に、この人たちも入れるかがポイントになってくる。

感想

加入条件のところに、「このことは絶対に他言しないでください。 」と書いてあるところがいかにも怪しいですね。

問い合わせも直接事務局にしないでくださいと書いてますし、いつでも逃げる気まんまんですね。