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天皇陛下が「生前退位」の意向を示される

天皇陛下は82歳と高齢になられた今も、憲法に定められた国事行為をはじめ、多くの公務を続けられています。

そうした中、天皇陛下が「天皇の位」を生前に皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示されていることがわかりました。

天皇陛下は、「憲法に定められた象徴としての努めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」と考え、今後、歳を重ねていくなかで、大きく公務を減らしたり、代役を立てたりして、天皇の位にとどまることは望まれていないということです。

こうした意向は、皇后さまをはじめ、皇太子さまや秋篠宮さまも受け入れられているということです。

天皇陛下は、数年内の譲位を望まれているということで、天皇陛下自身が、広く内外にお気持ちを表す方向で進められています。

海外では、皇室とも関係の深いオランダの女王やローマ法王などが相次いで退位を表明して注目を集めました。

日本でも、昭和天皇まで、124代の天皇のうち半数近くが生前に皇位を譲っていますが、明治時代以降、天皇の譲位はなくされ、江戸時代後期の光格天皇を最後に、およそ200年間譲位は行われていません。

皇室制度を定めた、皇室典範に、天皇の退位の規定はなく、天皇陛下の意向は、皇室典範の改正などを含めた国民的な議論につながるとみられています。

追記01  2016/07/13

・今の皇太子が天皇に即位した場合、ご子息がいないので、皇太子不在となる可能性があります。弟の秋篠宮さまは皇太子にはあたらないということになります。

追記02 2016/07/14

宮内庁の山本信一郎次長は13日夜、NHKが最初に生前退位について報じた後に宮内庁内で報道陣の取材に応じ、「報道されたような事実は一切ない」と述べた。宮内庁として生前退位の検討をしているかについては「その大前提となる(天皇陛下の)お気持ちがないわけだから、検討していません」と語った。さらに「(天皇陛下は)制度的なことについては憲法上のお立場からお話をこれまで差し控えてこられた」とも話した。