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【兵庫県西宮市】時期のはやい紅葉ではない!増える「ナラ枯れ」

↓兵庫県西宮市にあるこちらの山、ところどころが赤くなっていて、一見きれいな秋の紅葉に見えます。

しかし、この地域では通常、10月下旬に紅葉が始まりますが、今は9月始めで、これは紅葉ではありません。

ナラ枯れ

赤くなった木を近くでよく見てみると、葉が枯れて赤っぽい色に見えていたのです。

これは「ナラ枯れ」という現象で、この被害が拡大しています。

枯れた木の幹の部分をよく見てみると、小さな穴が空いています。

直径2ミリほどの穴が無数にあり、地面には木屑のような粉が落ちています。

この穴を掘っているのは、ナラ枯れの原因となる昆虫、「カシノナガキクイムシ(通称:カシナガ)」。

コナラやクヌギといった木の中に、数匹のカシナガのオスが入って、フェロモンを出すことによって、他の仲間を呼び寄せる。

そして、カシナガがナラ菌といわれるカビを木に蔓延させることで、1〜2週間で木は枯れてしまう。

市では、4年前に2本のナラ枯れを確認し、その後被害は拡大し、今年(2016年)は、1000本を超えると見られている。

戦後、燃料としてコナラ(木の名前)を切ることがなくなったため、カシナガが好む大木が増えたので、被害が拡大したといわれている。

他にも問題が起こっている

カシナガが掘った穴から出てくる樹液を目的に、「スズメバチ」が集まってくる。

また枯れた木を栄養にする「カエンダケ」という猛毒をもったキノコが増えている。