何ゴト?

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ヤミ金業者に使われた!?銀行口座が誤凍結されたという話

最初は何かシステム上のエラーかなと思ったんですが、給料の受け取り、公共料金の支払い家賃も銀行引き落としだったので、それが全て機能しない状態だった。

こう話すのは、アルバイト従業員Aさん。Aさんの銀行口座が誤って凍結されたというのです。

去年(2015年)11月、インターネットで銀行口座の預金残高を確認しようとすると、アクセス拒否されたといいます。

銀行に問い合わせてみると、「京都府警からの依頼で口座を凍結しています」と返答がありました。

さらに、それを京都府警に問い合わせてみると、「あなたの銀行口座がヤミ金業者の口座として使われています」と返答がありました。

Aさんはヤミ金に加担した覚えはありませんが、実は、以前ヤミ金業者から金を借り業者に口座番号を伝えていました。

これが、口座凍結の原因ではないかとこの問題に取り組む団体「大阪いちょうの会」は指摘しています。

例えば、ヤミ金業者に金を借りたい人と、金を返済したい人がいるとすると、業者は返済したい人に指示して、借りたい人の口座に直接金を振り込ませるのです。

口座は個人の特定につながるため、ヤミ金業者は自前の口座の使用を避けたいのです。

一方で口座を使われた人は、捜査機関にヤミ金業者の口座と勘違いされてしまい、凍結されてしまうというわけです。

口座凍結は、振り込め詐欺や、ヤミ金業者から被害金を取り戻すためのもので、制度ができた2008年以降、およそ35万件の口座が凍結され、100億円以上回収に役立ってきましたが、

一方で、凍結語に犯罪と無関係だったと判明したケースが全国で約470件もありました。

今回のAさんの場合、ヤミ金に伝えた口座以外の全部の口座が凍結されてしまいました。

大阪いちょうの会は、
犯罪に使ったとされる口座以外もせうべて凍結されると生活に支障をきたすため、
慎重な調査で無実の人の口座を止めないよう制度改善を求めています。