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あの頃貯めたお年玉が無くなるかもしれない!?休眠預金活用法案の話:石田ジャーナル【2016/10/21】

近々、お金に関する「休眠預金活用法案」という法案が成立しそうだという話です。

休眠預金活用法案

「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金活用に関する法律案」

つまり、「休眠預金」を「民間の公益活動に使いますよ」という法律。

休眠預金とは?
(法案では)銀行や信用金庫などに預けられていて、10年間1度も出し入れのない口座の預金

・ハンコや通帳をなくしてなかなか銀行を解約できていない。
・引越しや結婚で銀行からの通知が届かない。
・本人が亡くなって預金があったかどうかもわからない。

などの場合が休眠預金になっている可能性が高い。

休眠預金はいくらあるの?

10年間、銀行で入金も出金もない口座のお金が、「毎年」900億円くらい発生している。
これは、郵便局や農協など、全部含まれている。

・日本は人口1億2000万人程度も、口座数は12億ある。1人10個持っているの計算。
・休眠預金になる口座の9割は残高1万円未満。
・残高の平均額は、およそ6500円。

少ないから忘れられたり、もういらないとなっている人もいるかもしれません。

5年前の民主党政権時代に、「震災復興や国の成長戦略に使えないか」という議論が始まりました。

そして、今年5月、衆議院に法案が提出され、財務金融委員会で取り上げられました。

この500億円は、何に使おうとしているのか?

法案では休眠預金を何に使おうとしている?

法案では休眠預金が分配される分野を3つに絞っている。

・子どもと若者
・日常生活、又は社会生活をを営む上での困難を有するもの
・地域社会の活力低下や、社会的に困難な状況に直面している地域への支援

議論が拙速だと法案に反対する議員からは、なぜ3つに限定されるのかという質問も出されているが、
国や自治体の手が回っていない分野に資金を回すのが目的のためとしている。

休眠預金活用推進議員連盟

↑こちらのサイトでは「個人には使用しない」というように書いてありますが、最終的に個人が受け取ることは可能だそうです。

自分の休眠預金はどう確認する?

・複数の銀行や信用金庫を「まとめて検索できるシステムはありません」。
・該当すると思う銀行に「支店名」や「印鑑」などの「ヒント」を持っていき、調べてもらうことは可能。
・2018年からの「マイナンバー導入」で変わってくるかもしれません。

通帳やカードが無くても大丈夫?

・「本人確認書類」を持っていけばOK
免許証、パスポート、健康保険証など

亡くなった親や配偶者の口座はどうなる?

・死亡を銀行が把握すると、口座は「凍結」。
・「遺言」や「遺産分割協議書」などを持参すると、相続人名義に変更できる。(でも結構手間がかかる)

法律ができたら休眠預金は2度と返ってこない?

「預金保険機構」や「銀行」に申請すれば、利息付きで戻ってきます。


もし仮にお金が国に使われたとしても、申請さえすれば戻ってくるということですが、 結局のところ、国に持っていかれるという法案ですよね。

口座をもっている人が亡くなったら、親戚に口座情報の通知がいくシステムとかがあればいいのに。

そういえば、もし10年定期なんかにしてたらどうなるんだろう?