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人の動きを掴んで登山での遭難を防ぐトレックトラックシステム:WBS【2016/11/16】

今年(2016年)から山の日が制定され、登山人気が高まる一方で、

遭難者数は過去最高に、20年で約3倍に増えている。

遭難対策が急務となる中、長野県の北八ヶ岳で、ある実験が行われました。

使うのは「トレックトラック」というシステムで、こちらの機器。

登山者の動きを把握できるシステムです。

携帯電話が圏外になった時にも位置情報が常にとれるという。

実験開始。まず、電波の送受信機を山頂付近に設置。

受信するのは、日本では使われ始めたばかりという、低電力で広範囲をカバーする無線の電波。

小さな機器一つで、半径10kmの範囲までカバー、さらにコストも携帯の基地局を一つ設置するのに比べ、最大100分の1程度しかかからない。

↓こちらが、位置情報をとるための送信機のデバイス。小さくてどこにでも入れられて気軽に持てて、登山する時に重さの負担にならない。

登山者の現在地だけでなく、一分単位で動きがわかるので、山での遭難を早期に発見し、迅速な救助が可能になる。

さらに、スマホの電波が圏外になってもこのシステムでは途切れることなく登山者の動きを捉えていた。

山での遭難対策には、登山用のGPSがあるが、基本的には自分の位置を確認するためのもの。

しかし、高価なものが多く、初心者はあまり持たないのが現状。

今回のシステムの最大の特徴は、登山者の動きを家族などの第三者が手軽にパソコンやスマホで確認できること。

登山者が身に付ける送信機は山岳保険などとタイアップし、無償での貸し出しを検討しているとのことです。