何ゴト?

日々の何事かを書いていきます。

ビールの税金を払っているのに発泡酒?!酒税が一本化されてクラフトビールにチャンス:石田ジャーナル【2016/12/02】

先日発表された、酒税の一本化。これをチャンスとするところもでてきそうです。

酒税法が定める区分

ビール・・・麦芽の使用量が3分の2以上(定められた原料を使う)
発泡酒・・・麦芽の使用量が3分の2未満
第三のビール・・・麦芽以外を原料として発酵

政府の意図

いろんなビールを企業に作らせて、世界的な競争を促す狙い。
ビールは味の多様化で競争していくことになりそう。

クラフトビール

この酒税の1本化をチャンスととらえているのが、クラフトビール。

・きっちりとした醸造の技術、知識をもった醸造所が作ったビール
・主として小規模醸造所が作る
・全国およそ170の醸造所が製造

フルーツやスパイスを使ったビールが市民権を得るかも?

ビール作りは大手5会社だけだった

そもそもビールといえば、国内メーカーの大手5社が有名です。

アサヒ」「キリン」「サントリー」「サッポロ」「オリオン

1994年までは、5社しか製造することはできませんでした。

酒税法改正

1994年酒税法が改正され、ビールの製造免許を取るのに、必要な最低製造量が、「年間2000kl」 から 「年間60kl 」へ緩和された。

これにより、いわゆる「地ビール」が全国に誕生した。ピーク時は250社あり、現在は170社ほどある。

↓地ビールの例

この170社のうちの10〜20%のメーカーがブームを引っ張っている。

勘違いされてる?クラフトビール

例えば、こちらの「キイテナイゼ」という「かつお節ビール」。

麦芽の使用量は約99%なのでビールです。ビールの税金を払っています。 しかし、中にかつお節が入っている。これは本来ビールには入ってはいけない成分。
なので「発泡酒」扱いとなっている。

発泡酒なのに、なぜこんなに高いのかというのには、こういった理由があるからです。

そういう意味でも、今回の酒税一本化は歓迎されています。