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暗殺の5日前に書かれた坂本龍馬の手紙:報道ステーション【2017/01/13】

坂本龍馬が暗殺される5日前に書かれた新たな手紙が見つかったそうです。

手紙の最後の方には、「十一月十日 龍馬」と書かれています。

封紙もセットで見つかるというのも非常に貴重だということです。

封紙には、付箋のようなものが貼られていて、赤字で書かれている内容は「他の人は見るな」ということです。

これが書かれているため、この手紙は今まで見つからなかったのかもしれません。

封紙の差出人の所には、「才谷梅太郎」と書かれています。当時、龍馬は命を狙われていたため、この名前を使用していました。

京都で出来ようとする政府が治める日本を「新国家」と呼んで、大きな旗を揚げて説得して回っていたことがよく分かる。

書かれたのは、今から150年前、15代将軍徳川慶喜が大政奉還をしてから1カ月後のものでした。

政治的、権力的な空白のような状態。薩摩や長州による武力的、軍事的倒幕が計画され、それが実行間際だったわけです。それを阻止するためには政府が必要だと。財源も何もない朝廷に元となるお金がないわけですから。

そこで龍馬が手紙を送ったのが、当時京都に滞在していた福井藩の重臣、中根雪江でした。

↓手紙の内容
三岡八郎兄の御上京 御出仕の一件は急を要することであります。御上京が一日先になったならば、新国家の家計(財政)の成立が一日先になってしまうと考えられます。

龍馬が白羽の矢を立てたのは福井藩士 三岡八郎。藩を財政改革で立て直した優秀な人材で、手紙を出す十日ほど前にも龍馬が藩に出向いて訴えていました。

何度も念を押す、それは龍馬の強い行動力の現れ。将来や国家を見据えて、活動していたことをよく示す手紙。

感想

番組の中で、おもしろいなと思った話がありました。

亡くなった人の人格を人工知能で蘇らせようとしている人たちがいるという話を聞いた。 手紙や残っている会話の記録などをヒアリングしてたくさんの情報を入れていけばいくほどシミュレーターの性能が上がっていって、 こういう風に聞いたらこういう風に答えるというのをできるようになってくる。 私たちが死ななくなるわけですよね。WEB上のコンピューターで亡なくなったおじいちゃんに会いたいなと思ったら会えると。

この「AI(人工知能)」の話に対して、番組のメインキャスターの人がこう言いました。

どんどん情報を投入して、自分で考えるようになって、記憶が蘇っていくならば、坂本龍馬が誰に暗殺されたかを声にだして喋りだすかもしれない

当時の人の記憶を再構成して、そこから当時の出来事を知ることができるかもしれないという考え方は面白いと思いました。