読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

何ゴト?

日々の何事かを書いていきます。

料金はお客さんにおまかせ?!お気持ちタクシーの検証:セオリー崩壊!あまのジャック【2017/01/29】

料金トラブルが絶えないという関西のタクシー業界が、長年続けてきたセオリー「料金表示システム」。

距離、時間、サービス内容がハッキリせぬまま、無慈悲に上がり続けるメーター料金。

そんな中、セオリーの逆をいく「料金を表示しない」タクシーというのを検証していました。

その名も「お気持ちタクシー!」。

運転席付近を見ると、確かに料金メーターの表示が隠されています。

しかし、ただ単に料金表示を隠すだけではなく、よく見てみると車には「料金はアナタが決める!」と書いてあります。

そうです。お客さん側がタクシーに乗った料金を決めるというのです!

ある若い女性のお客さんは、料金メーターを探していました。
 
お客の女性「どこに料金が書いてあるんですか?」
 
運転士「お客様のお気持ちでお支払い頂くシステムです」
 
お客の女性「10円とか言われたりするんちゃう、そしたら」

さて、大阪の街で、お気持ち料金での売り上げはメーター料金よりも儲かるのか?儲からないのか?

ケース1 イカツイ男性2人組

日本橋 〜 鶴橋までの2.5km

「1000円払うわ」と言って一度タクシーから出て行くも戻ってきたお客「気悪いからもう1000円」。

お気持ち料金の支払いは2,000円(実際のメーター料金は、1,060円)

プラス940円!

ケース2 家族連れ3人組

清水谷 〜 上本町までの1.4km

「こんなん初めてや!嫌味か?」

お気持ち料金の支払いは1,000円(実際のメーター料金は、660円)

プラス340円!

ケース3 はしご酒の3人組

太融寺 〜 西大橋までの3.2km

(ろれつが回らないほどの酔っ払い)客1「ワンコインで!」客2「あかんやろ〜」

お気持ち料金の支払いは2,000円(実際のメーター料金は、1,540円)

プラス460円!

検証結果

この他にも合わせて12組で検証したところ、

メーター料金の売り上げ合計は、「11,760円」。
お気持ち料金の売り上げ合計は、「13,600円」。

意外なことに、実際の売り上げよりも儲かっていました。

検証結果は、

料金を表示せずに支払いを「おまかせ」にしたらお気持ちで売り上げが「17%」増えた。

ということでした。

感想

実際の料金の相場を前もってお客が把握していて、人の善意によりそれよりも多く出そうとするのと、面倒くさいから半端なおつりはもらわないようなことが、売り上げが増える原因の一つじゃないでしょうか。