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直虎が商標で使えない?!浜松で商標騒動:モーニングショー【2017/01/31】

大河ドラマ「直虎」は、井伊直盛の娘として生まれた直虎が主人公で、現在の浜松市が舞台です。

ドラマ効果で、浜松市に訪れる観光客も例年に比べて2.5倍〜3倍となっているそうです。

しかし、一部のお土産では、「直虎」の文字が使えないというのです。

市の担当者によると、「直虎」という文字が商標登録されていて、自由に使えない状態になっているのだという。

2015年8月 NHKが、浜松市が舞台の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の制作発表
2016年4月 長野県須坂市の企業が「直虎」を商標登録
2016年7月 浜松市が、直虎名義の商標登録を確認

浜松市が商標登録をしようとしたところ、別の企業が既に直虎を商標登録していました。

長野県須坂市で、「直虎」を商標登録をしていたのは、老舗の「糀屋本藤醸造舗」。

こちらでは、「直虎」というと須坂藩13代藩主「堀 直虎」のことを指すことが多く、大河ドラマの直虎とは全くの別人です。

糀屋本藤醸造舗 社長「直虎とえば、『堀直虎』さんしかいないと思っていましたから、他に『直虎』っていう名前の人がいることに驚きましたけど」

将軍慶喜を叱った男 堀直虎

将軍慶喜を叱った男 堀直虎

実はさらに、浜松市内のデザイン会社も同時期に井伊直虎にちなんで、一部の商品について「直虎」を商標出願登録済。こちらも認められていたのです。

浜松市は直虎の商標を登録している長野県須坂市と浜松市のデザイン会社、それぞれの商標登録を取り消すよう特許庁に異議申し立てを行いました。

浜松市担当者「そもそも歴史上の人物が商標登録されるっていうこと自体に対して異議申し立てをしているということです。」

浜松市のデザイン会社によると、

仮に商標登録が取り消しになってしまうと、直虎とは全く関係のない土地の企業にも文字を使われてしまう。なのでそうならないように須坂市の会社と浜松市と3者で商標を共有したい。

としています。

浜松市、須坂市でそれぞれ地元で愛される『直虎』、双方ともゆかりの地であることは確かなようです。

今回の大河ドラマは既に放送開始しています。特許庁の審議の結論がでるのは早くても4月。

はたしてどんな結末になるのでしょうか?

感想

今回は文字が同じでも別人だったというケース。

一方的に誰が悪いということではないので、商標登録が取り消しになることはないと思います。

商標登録する時には、「何の目的で使用するのか」ということを明確にしないといけませんが、それが「何を意味するのか」までは登録しないのでしょうか。

もしそうだとしたら、「文字」だけをキーにするのではなく、「文字とその意味合い」のようなものをセットで登録できるようにした方がいいですね。

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