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何ゴト?

日々の何事かを書いていきます。

新しい精神疾患「ためこみ症」:石田ジャーナル【2017/03/22】

足の踏み場もないほど、部屋が散らかっているという人は、もしかしたら「ためこみ症」の疑いがあるかもしれません。


↓こちらの1から9番までの写真。1から順に徐々に部屋の散らかり具合がひどくなっています。みなさんの部屋はどれにあたるでしょうか?

ポイントは生活空間があるかどうかということ。

3番まではベッドや椅子が使用可能な状態

実は4番から後は、「ためこみ症」という精神疾患の可能性があります。

ためこみ症とは?
過剰にモノを集めるが、整理整頓や処分が出来ず、生活空間がなくなり、生活に支障が出る状態。

↓ためこみ症の3大特徴。

大量にモノを集めてしまう
モノを整理整頓出来ない
モノを捨てられない

新聞・書類・雑誌・チラシ・空き容器・洋服などさまざま。

比較的、安価なモノや、無料のモノが多く、生活に不必要なモノでも購入したり、拾ってきたりしてしまう。

最近では、ゴミ屋敷の原因のひとつにためこみ症があるのではないかと考えられています。

ためこみ症は、今から4年前、2013年にアメリカ精神医学会の診断基準で明確に定義された新しい精神疾患です。(※従来は強迫性障害のひとつの症状と考えられていた)

ある大学病院の医師によると、

ためこみ症の人には、遺伝・生育環境が背景にあって、例えば発症する前段階で、両親が離婚したり、死別したり、DVやネグレクトなどつらい体験を受けて、そこからモノに対する愛着がぐっと強まっている方が多い。
 
ためこみ症の44.1%が20歳以下で発症しているというデータがあります。病気という認知がされないまま、数十年が経過し、重症化した結果、ごみ屋敷になるとも考えられます。

という話です。


ゴミ屋敷化してしまう人に、お年寄りの方が多いのはこういう理由があるからかもしれません。