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旅行代理店「てるみくらぶ」が破産手続き:ちちんぷいぷい【2017/03/27】

今日(2017/03/27)、破産手続き開始決定を受けたのは、格安の海外ツアーを売りにしている旅行代理店「てるみくらぶ」。

てるみくらぶにいたっては、先週から「支払いを終えたはずの航空券が発券できない」などのトラブルが相次いでいました。

↓てるみくらぶ代表取締役社長

「お客様の宿泊先等に対する未払い等の支払いのメドが立たず、やむなく破産手続き開始の申し立てになりました。破産手続きの開始申し立てを行わなければ、さらなる混乱を招く事態となって、ひいては今後渡航を予定されているお客様にご迷惑をかける可能性もございますことから、やむなくこのような結論に至りました。なんとか最後までひっぱったのが結果的にこういうご迷惑をかけることになった」

↓てるみくらぶの弁護士

「正確な数字については今後破産手続きの中で明らかになってきますが、現状1つの試算としては、ご迷惑をおかけしているお客様が3万6000件。総金額数は99億円あまり」

(追記)旅行契約総金額数は99億円。負債総額は151億円

てるみくらぶ

・1998年に設立
・海外ツアーの格安販売、新聞広告で人気を集めていた
・20年間お金のトラブルは1度もなかった

安いのが売りでリピーターも多く、旅行好きな人なら知っているような旅行会社。

被害金額は数万円から100万円規模で、個人で最も多い被害額では150万円を支払ったという人もいるということです。

自転車操業

・旅行代金に関して、通常なら申込金を一部支払うだけで残金は後日払えばいいところを、「申し込みから数日以内に全額払えば少し安くなります」として、お金をもらわないとまわっていかない状況だった。
・新聞広告などのコストがかかりすぎて会社の財務内容を悪化させていた。

被害を受けた人々のコメント

・家族4人で40万円支払いました。
・2人で24万円振り込んでますね。
・友達と二人なんですが、私の分だけで13万円。

など 。

支払ったお金は戻ってくる?

てるみくらぶも加入している日本旅行業協会の制度で、弁済業務保証金制度というものがある。

弁済業務保証金制度とは?
申し込んだ旅行代金などの弁済を行う。弁済限度額は会社の取引額などによって異なり、てるみくらぶの場合「1億2000万円」だった。弁済できるのは1%程度ということになる。

破産手続きが始まったことによって、「すでに入金した利用者への返金は厳しくなる」との見方も出ています。

今後被害を防ぐには?

旅行会社には申込金の一部だけを支払い、支払い期限ギリギリまで全額を支払わないこと。