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【中国】自動ドジョウさばきマシンがすごい!:WBSトレたま【2017/05/05】

中国の湖北省荊州市のすごい発明品を紹介していました。


中国では、手に入れやすい貴重なタンパク源、栄養豊富な食材として、「ドジョウ」料理が庶民に愛されてきました。

しかし、このドジョウですが、表面がヌルヌルなので、うなぎと同じように一匹ずつ目打ちをして固定してお腹からさばかなければいけません。

でも、一匹が小さいので職人でもさばくことがひと苦労なんだそうです。

そんな職人の苦労を一気に解消してしまうマシンを開発したのが、李平(リヘイ)さん。

↓こちらの鉄の箱のような形のマシンの上にある投入口に、何匹かのドジョウを入れると、

反対側の側面の出口から投入したドジョウたちが飛び出して来ました。

新鮮なのでピチピチ飛び跳ねていますが、よく見ると既にお腹が一直線にさばかれていました。

開発者の李平さんによると、

1時間に150kg〜200kgのドジョウをさばくことができる。少なくとも職人10人分以上の仕事をする。

ということです。

どういう仕組みかというと、入り口から入ったドジョウが、筒の中を通り、

その先の、回転しているカッターで下からお腹を切られるというものです。

ただこの時、ドジョウが必ず下のカッターに対してお腹を向けていなければいけません。

これにはドジョウの習性を利用しているそうです。

ドジョウの習性
・暗がりや温度の低い場所を好み、穴に潜り込む。
・動かないときは横になるときがあり、動こうとすると必ず縦に起き上がりお腹が下になる。

こうした習性を踏まえて、李さんは投入口の大きさや角度、形を研究。

6年がかりで仕上げた最新式の中を見てみると、

正面にドジョウが好きそうな穴があり、穴の前には6本の杭があります。実際にドジョウを入れるとこの杭がいったんドジョウをせき止めます。すると、この穴に入りたいというドジョウはさばかれるとは知らずに、仲間を飛び越えたり、回り込んだりして、自ら進んで穴に突進していきます。動きながら穴に入っていくのでお腹は下向きで、確実にさばかれるというわけなのです。

ドジョウが自らさばかれに行くというこのマシン。価格は約11万円ということです。


(人の作業の手間を省くだけではなく、逆に生き物の習性を利用してしまうというのはすごい発想です!)