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【中国】厳しすぎる禁煙条例:VOICE【2017/06/21】

日本の男性の喫煙率は29.7%ですが、中国の男性の喫煙率は、なんとその倍の52.1%

そんな中国の方が、日本よりも喫煙に対する規制が進んでいるそうです。

今年(2017年)に始まった上海の「禁煙条例」。

空港スタッフの胸には禁煙バッジが付いていました。

これは「煙草を吸わないで!」というものです。

煙草を吸いたい人がいれば、2メートル四方の小さなスペースに灰皿が2つのこの場所。

ここがスモーキングポイント

愛煙家は外へ外へと追いやられているのです。

空港の他にも、タクシー、銀行、美容院、映画館、飲食店など、

至る所に貼られた禁煙ポスターの数は320万枚

屋根がついた公共施設は、全面禁煙という厳しい内容です。

中国の喫煙人口は3億人以上、受動喫煙者も7億4000万人ほどいて、毎年140万人が煙草が原因の病気で死亡しているといわれています。

そこで、医療費削減のため、国をあげて禁煙政策に取り組み始めたのです。

日本でも路上喫煙違反者から、1000円程度の罰金を徴収する自治体も増えてきました。

しかし、上海の条例の罰則はさらに上をいっています。

↓こちらのポスターには、「もし、あなたが違法な喫煙行為を見つけたら・・・」

↓「ステップ1:自分で止めてください!」

それがダメなら、

↓「ステップ2:その場所の責任者にやめさせるように要求してください!」

それでもダメなら、

↓「ステップ3:通報してください!」

という内容が書かれていました。

罰金は、吸った個人は最高で200元(約3400円)、吸わせた場所の責任者にも最高で30000元(約51万円)が課せられます。

これほどに厳しい罰則にもかかわらず、たばこ店の売上に変化はなく、飲食店でも灰皿やライターを出さないが、客足に変化はないといいます。

もし店内で吸っている客がいれば、店員が注意する場面が見られるなど、

行政指導で一気に進む上海の禁煙対策は、一定の効果をあげているのは間違いなさそうです。