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降水確率50%ってせこくない?天達のわかりやすい解説:リトルトーキョーライフ【2017/06/28】

天気予報に関しての質問に、気象予報士の天達さんがわかりやすく解説していました。

Q.「降水確率50%」ってせこくないですか?プロとして逃げじゃないんですか?

A.せこくないです!降水確率はどうやって予報されているか。今日と似た天気や気温の日の過去のデータを100日くらい集めてくる。その中で50回雨が降っていたら降水確率は50%となる。

Q.「曇り時々雨」とか「所により雨」などという曖昧な表現はせこくないですか?責任逃れですか?

A.せこくないです!「晴れ時々曇り 所によりにわか雨」よく出てるんですよ、予報で。昼間晴れていて、午後になって曇ってくる、その後に局所的に夕立が降ってくる。東京全域、大阪全域では降らないってことなので、「所により」なんですよ。これには意味があって、予報する場所の半分より少ない地点で降る時「所により」を使います。例えば、東京23区内の半分より少ない地域で雨が降ると予報される時など。

「所により」はせこいどころか、予報をより詳しく伝えてくれている。

ちなみに、「時々雨」は、雨の降る時間が予報される期間の1/2未満のときに使われ、1/4未満のときには「一時雨」という表現になる。

Q.天気予報が当たる確率ってどれくらい?

A.次の日の予報で雨が降るかどうかでいえば、87%くらい当たっている。

実は天気予報の精度は年々上がっている。その理由は気象衛星ひまわりの性能の向上。最近では衛星画像がカラーになり雲と黄砂の違いなどが判断できるようになっている。

Q.曇り予報で雨が降ることって結構ありませんか?

A.これだけでは予報が外れたとは言えない。降水確率は1mm以上の雨が降る確率を表す。これは実は結構な量で、地面がしっかり濡れるくらい。霧雨や小雨など1mm以下の雨は降水確率に含まれていない。降水確率が50%という時は、霧雨や小雨を入れると60%以上になっている。

Q.曇り所により雨は、曇のマークでしか表示されていない。それを知るにはどうしたらいいか?

A.「大気の状態が不安定です」「天気が急変する可能性があります」この2つのワードが出たら「所により雨」と雨が降る可能性がある。

Q.天気予報のマークがよくわからない。

A.一時雨は「閉じてる傘マーク」で、時々雨は「開いている傘マーク」で表示されている。

曇りと傘マークの間に「矢印」や「斜めの線」があるのは「のち」という意味。午前中が曇り、午後が雨など。