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精子提供ボランティアの話:石田ジャーナル【2017/07/20】

以前、新しい不妊治療の話がありましたが、

今回は、「精子提供ボランティア」の話がありました。

男性の不妊についてはその原因の90%が精子を作る働きに問題がある「造精機能障害」と言われる。

こうしたケースで妊娠を望む場合、「精子提供」を受ける必要がある。

日本では1948年から「AID」と呼ばれる他人から精子提供を受ける人工授精が始まっている。

AID

第三者の精子提供をどのように受けるかというと、

1つは、医療機関で提供を受ける方法。

現在、全国に12か所AIDを行うことのできる施設がある。

こうした施設は、「日本産科婦人科学会の定めるルール」にもとづいて運営される。

・営利目的の精子提供は禁止
・対象は婚姻した夫婦に限る

個人精子バンク

またAIDとは別で、個人で活動する精子提供ボランティア、いわば「個人精子バンク」というものもある。

インターネットで検索すると、こうした「精子バンク」が60以上確認できる。

(これはおそらく病院は介在していない。)

■精子提供までの流れ

・メールでの問い合わせ
↓↓↓
・実際に会って面談
↓↓↓
・お互いの印象、血液型など条件が合えば提供

となる。

■精子提供方法

・シリンジ法(市販の針のない注射器に精液を入れ提供)
・人工授精、体外受精
・タイミング法(実際に性交渉を行う)

費用は、交通費などの実費のみが多い。

■事前の同意書

精子提供ボランティアの事前の同意書には、

・提供者側が認知せず、養育費を負担せず、財産分与をせず、親権も主張しないこと
・生まれた子には「出自を知る権利(遺伝的な父親を知る権利)」を認めないこと

などが書かれている。


(ボランティアといえば聞こえはいいが、提供者の中には性交渉を目的としている人もいると思われる。)