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みんなが歩きスマホをしたらどうなるのか?という話:ちちんぷいぷい【2017/07/24】

先日、歩きスマホをしている人に体当たりをして重傷を負わせたという事件があったそうです。

歩きながらスマートフォンを操作していた女性に体当たりをして重傷を負わせたとして、葺合署は22日までに、傷害の疑いで、神戸市灘区篠原中町、作家兼ミュージシャンの中村陽容疑者(63)を逮捕、送検した。女性は頭を打って一時意識不明の重体となっていた。

実際に、歩きスマホをするとどのような状況になるのでしょうか?

歩きスマホの特徴

歩きスマホをしている時は、

視界が20分の1に狭まる。
1.5mまで接近しないと対象物に気が付かない。
歩く速度が20%〜30%ほど遅くなる。

となる。

みんなで歩きスマホの実験

「東京・渋谷のスクランブル交差点を渡る人、1500人が全員歩きスマホをするとどうなるのか?」という実験をCGを使ってシミュレーションしていました。

体格や、スピードのほか、ぶつかった時に取る行動「あやまる」「スマホを落とす」「倒れる」の3パターンに設定。

結果、時間内に交差点を渡れたのは、

衝突件数:446件
転倒件数:103件
スマホ落下件数:21件
横断成功者:547/1500名

となりました。

見てる内容はあまり重要ではない

愛知工科大学の小塚先生によると、

・人間は2つのことを同時にしようとすると関心のある方に集中する。(歩く < スマホ)
・ただ、関心がかなり強いともう一方をやめる。(大事な電話の場合は立ち止まって話す)
・つまり「歩きスマホ」は「スマホの中身」があまり重要でない軽い気持ちのときに起こる。
・スマホのおかげで、いつでも誰かとつながれる、いつでもニュースが見られる、いつでもゲームができるという、「いつでも」の環境が日常化してきた結果。
・ちなみに「歩きスマホ」中の意識として、若い人は「避けられる」、中高年は「避けてくれる」と思う人が多い。

ということです。