何ゴト?

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パンティストッキングの進化:擬人化トークショー【2017/07/29】

16、17世紀のイギリスでは、男性がストッキングをはいていたという話です。

狩りに行くにしても男性は先頭を切って行くので、脚を保護するという意味ではき始めました。

さらに、当時の男性貴族の間では、カボチャ型の半ズボンが大流行、あらわになった脚を守るためストッキングをはいていたのだという。

だが、男性がストッキングをはいた最大の理由は別にありました。

実は、世の貴婦人たちは、男の人を見るのは顔ではありませんでした。

どこを見ていたかというと、なんと「ふくらはぎ」で、そこが一番のセックスアピールだった。

当時、ふくらはぎは男性のたくましさの象徴。

そのふくらはぎを美しく見せるストッキングは、もてたい男にとって欠かせないマストアイテムだった。

当時のイギリス国王、ヘンリー8世もモテたい男の一人。

たくましいふくらはぎをストッキングで包み、6人もの妻をめとった。

今ではよく「イケメン」と呼ばれるが、当時は「イケアシ」だった。

イケ脚に近づくため様々な装飾が施されるストッキング。

そして「ふくらはぎパッド」が付いたストッキングまで作られた。

しかし、その後ある事件がキッカケとなり、ストッキングは女性のものになっていく。

それが1789年に起こったフランス革命

半ズボンをはきストッキングを愛用していた貴族たちは絶対的地位を失った。

これにより、ストッキングをはく男性は歴史の表舞台から姿を消した。

そして、その結果、ストッキングは、ファッションとしてはいてた女性のものとして社会に認知されるようになった。

しかし、当時の素材は高価でかぶれやすいシルク。庶民には高嶺の花で、まだ一部の人のものでしかなかった。

その後、1935年のアメリカで、「ウォーレス・カロザース氏」によって、合成繊維ナイロンが発明され、1940年に世界初のナイロン製のストッキングが売り出された。

シルクより安くて丈夫、その人気は凄まじく、500万足が4日で売り切れたという。

しかし、そこで新たな問題が発生する。

爆発的な普及で、もはやはくのが当たり前になっていたストッキング。

しかし、妊娠中の女性にとってガーターベルトは不快で手間取る厄介な存在だった。

その状況を変えたのが「アレン・ガント氏」。

1953年のある日、夫婦の会話からある発明が生まれた。

「もっと簡単にはけないのかしら?例えばパンティのように・・・」

こうして誕生したのがパンティと一体化しガーターベルトがなくてもはける「パンティストッキング」。

安くて」「丈夫で」「はきやすい」。

ここに出てきた2人の男がストッキングを世の女性たちから愛される存在に変えたのです。