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1年に1回だけ走るバスを廃線にしない理由:林先生が驚く初耳学【2017/09/10】

年に1回だけ走るというバスがあるそうです。

それは京都バスの幻の95系統と呼ばれています。

バスの時刻表を見ると、

毎年 春分の日に限り10:54発 鞍馬ゆきを運行します

という文字。

京都の観光地、大原から鞍馬を結ぶ、↓こちらの路線。

↓こちらは、見るからに何の手入れもされていないさびれたバス停。

でも、なぜ年に1回だけ走っているのでしょうか?

このようなバスは、「免許維持路線」といいます。

お客があまり乗らないからと、一旦廃線にしてしまうと、もう一度復活させて走らせるのには手続きが大変なんだそうです。

路線バス開設までの煩わしい手続き
・国土交通省への許可申請
・バス停設置に関して警察や地域住民との協議

観光地であれば、いずれもしかしたらお客が増えるかもしれない。

取りあえず残しておきたいという時に、限りなく本数を減らして、かつ路線を維持する。

しかし、年に1回だけのレアなバスに乗るために、人が殺到しそのバスは満員なんだそうです。

(林先生曰く、これが「パラドックス(逆説)」 らしいです。)

実際に今年(2017年)、95系統の大部分のルートは、大原から鞍馬の一歩手前の貴船口までが毎日運行されるようになりました。

恋愛成就のパワースポットとして貴船エリアの観光客が増加したからだそうです。

また、鞍馬付近も近年、鞍馬寺がパワースポットとして人気が高まっているため、95系統全体が復活する日も近いと噂されています。