何ゴト?

日々の何事かを書いていきます。

下水処理水が家庭の蛇口から出てきたという話:モーニングショー【2017/09/14】

水道の蛇口から下水処理水が出てきたという話です。

東京都は9月12日、足立区内で住宅の蛇口からニオイや濁りのある水が出る事故があったと発表しました。

下水処理水とは、下水をトイレなどで再利用できるように処理した水のこと。

そんな水がどうして蛇口から出てきたのでしょうか?

9月10日の午後3時頃、水道水から異臭がすると、通報を受け水道局員が住民の家を訪問。

すると、水道の蛇口から黄色く濁った臭いのある下水処理水が出ていたといいます。

原因は、住宅地のすぐ横にある施設、その敷地内のトイレです。

↓こちらは、トイレの配管をうつした写真

下は、下水処理水が流れる配管で、上にあるのが上水が流れる配管。

そして、その間には両者を繋ぐ別の配管があります。

都の調査によると、

以前はトイレの洗浄用に下水処理水を使用していました。しかし5年前、水の出が悪かったため、当時の作業員が下水処理水と上水の配管を違法接続したのです。

水道法施行令 第5条6
当該給水装置以外の水管その他の設備に直接連結されていないこと。
(つまり、水道の給水管は他の配水管とつなげてはいけない。)

そして、下水処理水はその後一度も使われることなく、上水のみでトイレを洗浄していたというのです。

ところが、今月(2017年9月)10日、配水管掃除の際に、誤って、上水と下水処理水の両方のバルブを開けたままにしたことで、

上水より水圧の強い下水処理水が上水の配管を逆流、各家庭内に行き渡ってしまいました。

住民の一報から、翌日、上水と下水処理水をつなぐ配管が取り外されるまで、約21時間。

上水に逆流した下水処理水は約8トンで、(※4人家族 1日の水使用量は約1トン)

影響は最大周辺27世帯に及んだといいます。