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家電に潜む危険!サイレントチェンジの話:クローズアップ現代【2017/10/24】

サイレントチェンジ

これは、「メーカーが知らない間に部品の材料や仕様が変えられる」というもの。

このサイレントチェンジによって、

プロジェクターの電源コードから出火したり、こたつのヒーターが落下して火事になったり、するなどの事故に繋がったケースがあります。

事故は、製品がつくられてから数年後に起こることが多く、静かなる時限爆弾とも言われています。

電機メーカーの品質管理担当者によると、

見た目では分からない、重量をはかっても分からない、気づいたときにはお手上げ。 サイレントチェンジの場合は、経年劣化を伴った形で出てくる。 相当な数をつくった後、市場で問題が出てしまう。 被害額もすごく大きい。規模も大きいので、対応することもすごく大変になる。

とのこと。

下請け企業は、なぜ材料を勝手に変えてしまうのでしょうか?

サイレントチェンジのあった、ある通信機器メーカーでは、プラグやアダプタの製造を台湾に委託していました。

さらにその台湾のメーカーは、金属部品のある中国の孫請けメーカーに委託していました。

この部品メーカーも、樹脂の加工をさらに別の会社に委託。

材料の変更を行ったのはこの樹脂メーカーだと見られている。

発注価格があまりに低く抑えられると不正が起きやすいといいます。

1つの製品を作るには、多くの下請け孫請けの部品メーカー関わっていて、部品の供給網、サプライチェーンはピラミッド状に広がっています。

この中でどこか1つでも材料を変更してしまうと、その責任が日本のメーカーに降り掛かってくるという構図です。

品質保証のマニュアルを用意するなど、厳しい検査体勢が必要になってきます。