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蚊には蚊を!「生物農薬」の話:ひるおび【2017/11/28】

米環境保護局(EPA)は、ジカウイルス感染症(ジカ熱)などを媒介する蚊を駆除するために、人工的に細菌感染させた蚊を「生物農薬」として自然界に放すことを承認した。

細菌感染した蚊は交尾しても子孫を残せず、蚊の群れを減らすことができる。

殺虫剤を使わない新たな駆除法になると期待される。

この蚊は、米バイオベンチャー「モスキートメイト」が開発。

実験室で育てたヒトスジシマカ(ヤブ蚊)に、昆虫に感染する細菌「ボルバキア」を感染させた上で、人を刺さないオスを選んで自然界に放つ。

自然界のメスがこのオスと交尾して卵を産んでも、染色体の異常で孵化しない。繰り返すことで蚊の数が減り、最終的に駆除できるという。

ボルバキアはヒトには感染しない。化学農薬に比べ蚊だけを狙いうちできて生態系への影響も少ないとされている。

来年の夏以降、一般家庭やゴルフ場、ホテル向けに販売を始める予定だということです。