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子ども向けソングのヒットの秘密:関ジャム【2017/11/26】

子ども向けソングの作曲や作詞をする方たちが、どういうところに気をつけるのかを説明していました。

わかりやすかったものをいくつかピックアップ。

メロディよりもリズム

大人向けの曲の場合メロディーから作るが、子ども向けの曲の場合、リズムを中心に作った方が子どもたちに伝わりやすい。

リズムは、時間が流れる中で「タン・タン・タン」という規則的なパターンの繰り返し。

メロディーは、リズムの中に音程が入っているもの。

音が飛ばない音符の配列

流れるメロディの中で1音までしか音階が飛ばないなだらかなメロディにする。

歌が上手な子でも音域はせいぜい1オクターブ。

子どもはマネをしたいと思って歌うが、基本的に音域が狭いので、音階が2つ以上飛ぶとマネできない。

・だんご3兄弟

だんご3兄弟(NHKおかあさんといっしょ)

だんご3兄弟(NHKおかあさんといっしょ)

  • 横山だいすけ・三谷たくみ(NHKおかあさんといっしょ)
  • チルドレン・ミュージック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

♫串にささってだんご(だんご)〜

・おさかな天国

おさかな天国

おさかな天国

  • 柴矢裕美
  • チルドレン・ミュージック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

♫さかな、さかな、さかな〜、さかなを食べると〜

歌詞の語尾に濁音を使用

子どもは歌詞の語尾からマネして覚える傾向にある。

・だんご3兄弟

串にささって だん だん
3つならんで だん だん
しょうゆぬられて だん だん
だんご3兄

最後に残っていく音を拾うので、語尾に語感の強い濁音などを使って、言葉を覚えやすくする。マネシやすいポイントを作る。

繰り返し言葉を使う

小さい子は「音」として言葉をとらえるので、マネしたくなる「繰り返し言葉」を多用する。

・おどるポンポコリン

おどるポンポコリン

おどるポンポコリン

  • B.B.クィーンズ
  • J-Pop
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  • provided courtesy of iTunes

ピーヒャラ ピーヒャラ パッパパラパ
ピーヒャラ ピーヒャラ パッパパラパ
ピーヒャラ ピーヒャラ おへそがちらり
タッタタラリラ

あえて違和感をつける

子どもは飽きやすいのでよくある言葉にあえて違和感を付けて覚えたくなるようにする。

・マル・マル・モリ・モリ!

マル・マル・モリ・モリ!(フルサイズ)

マル・マル・モリ・モリ!(フルサイズ)

  • 薫と友樹、たまにムック。
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

マル・マル・モリ・モリ みんな食べるよ
ツル・ツル・テカ・テカ 明日も晴れるかな

普通はツルツルピカピカだけど、ツルツルテカテカにしてみる。

単語を分割する

単語を分割して繰り返す言葉に変える。

でんしゃ → でん・しゃ → でんでんでんでんでんしゃ

でんしゃという単語が言えなくても、でんでんは言えるかもしれないので、単語を分割し繰り返す事でより覚えやすくマネしやすくする。

ドラマのタイトル「マルモのおきて」の「マルモ」を分割した「マル・マル・モリ・モリ!」は良い例となる。

NGワードに気をつける

小さい子が歌のマネをした時に、周りに迷惑になるような言葉は使わない。

「ゲロゲロ」「ブリブリ」など、子どもたちは好きで歌詞に入っていたら絶対歌うようなフレーズでも使わないようにする。