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イギリスで出版された「かちかち山」の話:初耳学【2018/02/04】

↓こちらの1枚の絵に写っている生物はいったいなんでしょうか?

この絵は、1897年にイギリスで出版されたある日本の昔話の挿絵です。

それはなんと、「かちかち山」です。

吊るされているのは、実は「タヌキ」だったのです。

1890年代の当時、タヌキが生息しているのは東アジア中心で、欧米諸国には馴染みの無い動物でした。

なので、想像で描くしかなかったのです。

かちかち山のタヌキといえば、お婆さんを殺して鍋にしてしまうという恐ろしい存在。

タヌキそのものを見たことがない当時の欧米人は、その恐ろしいタヌキの行いから悪魔のような風貌を想像し、このような姿に描いたと言われています。

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