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量より質!精子の老化で男にもタイムリミットがあるという話:クローズアップ現代【2018/02/06】

男性の精子に危機が迫っています。

欧米の男性の精子の数がこの40年で半減したという調査結果が、去年(2017年)発表されました。

日本人にも精子の危機は迫っているのでしょうか?

WHOによると、自然妊娠が可能な精液の目安は、

(基準)
濃度 1,500万 / ml
運動率 40%

以上が望ましいとされています。

ある検証で、20代〜50代の男性9人の精子を顕微鏡で拡大し、精子の濃度と運動率を計っていました。

20代 男性
濃度 3億 / ml
運動率 93%
 
40代 男性
濃度 3億 / ml
運動率 38%
 
50代 男性
濃度 180万 / ml
運動率 4.5%
 
30代 男性
濃度 550万 / ml
運動率 8%
 
etc...

結局、自然妊娠が可能とされる基準を9人中5人が下回るという結果になりました。

都内のあるクリニックの調査では、

564人の精子の濃度と運動率を調べたところ、17%にあたる97人がWHOの基準を下回りました。これは6人に1人が基準以下という計算になります(平均年齢35歳)

さらに最新の研究で新たなリスクがわかってきました。

見た目が元気な精子でも中身が老化している場合があるというのです。

獨協医科大学の教授によれば、35歳を過ぎると、細胞分裂を促す精子の力が衰えていく人たちが存在するといいます。

なぜ、精子の力が衰えていくのか?

原因の1つとして考えられているのが、精子の中のDNAの損傷です。

通常は、精子が卵子に入り互いのDNAが結びつくと、発育の土台が整い細胞分裂が進みます。

ところが、精子のDNAが傷ついていると、うまく結合できず、細胞分裂が正常に進まないと考えられます。

損傷したDNAが30%を超えると自然妊娠が難しくなるといいます。

さきほどの9人の男性のDNAを測定器で調べていました。

40代 男性 のDNA検査の結果は、濃度や運動率に大きな問題はありませんでしたが、損傷率は高く30%を超えていました。

獨協医科大学の教授によると、

精子の質というものの検定がこれからは大事になってくる、いつまでも男の場合は精子さえいれば子どもが出来るかと言えばそうはいかない。年齢的に子どもが出来にくくなるというのは女性だけではなくて、男性にも責任の一端がある。

とのことでした。

精子を守るための7か条

1.禁煙すべし
2.禁欲は間違い
3.ブリーフよりトランクスを
4.妊活の時期はサウナを控えよ (精巣は熱に弱い)
5.膝上のパソコン操作はダメ
6.自転車に注意 (陰嚢の下の細かい血管にダメージを与える)
7.育毛剤(飲み薬)に注意 (体のホルモンに影響を与え精子の所見を悪くしてしまう)