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抗生物質が処方されなかったら患者がお金を払わないといけない?!という話:ちちんぷいぷい【2018/03/20】

抗生物質」といえば、

インフルエンザや風邪の原因となる「ウイルス」には、効果がなく

「溶連菌」「中耳炎」「肺炎」などに効果があります。

しかし、抗生物質を取りすぎてしまうと、「抗生物質」が効かない「多剤耐性菌」が増えてしまう。

細菌がみずから「抗生物質」に対抗するため、

1.膜を変化させ薬が入りにくくする
2.排出ポンプで薬を汲み出す
3.DNAを変化させ薬の効果をなくす
4.薬を化学反応で分解
5.ネバネバ液で自身を覆い身を守る

などのように、抗生物質を無効にしようと、細菌はあらゆる手段を取ってくる。

なので、むやみに「抗生物質」を服用しない方がよいという話です。

そんな中、来月(2018年4月)から、小児科で処方される薬に関して、

「抗生物質」を処方しない病院に800円入り、そのうち2割の160円を患者が負担

ということになるそうです。

いったいどういうことなのでしょうか?

厚生労働省によると、

1.いわゆる風邪の症状の3歳未満の患者
2.かかりつけ医などによる初診であること
3.文書で「抗生物質不要」の説明

これらの条件で、病院側に800円支払われます。

薬も手に入らないのに、患者は、なぜ160円も払わないといけないのか?

これは、抗生物質を出さずに済ます「診療技術」と「患者への説明にかかる手間」に対する報酬だということです。