何ゴト?

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桜が花ごと落ちている理由:ひるおび【2018/03/28】

東京上野公園の桜を見てみると、ちょっと変わった散り方をしていました。

通常は、桜が散ると1枚1枚花びらが落ちているところが、

地面を見てみると、花ごとまるまる落ちていました。

裏側を見てみると、花の付け根の所から切り取られているような感じになっています。

これはいったいなぜでしょうか?

実は、この花を落としているのは、スズメで、中の蜜を吸っているという話です。

例えば、他のメジロなどの鳥は、花の真ん中からクチバシを入れて蜜を吸いますが、これはクチバシが細長く吸いやすい形で、舌の先が筆のようになっていて伸びる構造だからできます。

しかし、スズメのクチバシは太く短く、舌もそのような構造にはなっていないので、花びら側から蜜を吸うことができません。

なので、蜜のある根元部分を外側からグシャっとついばんで吸ってしまうのでした。


(この話を聴くと、童話の「きつねとつる」の場合、本来、細長い壺でスープを飲めないキツネが、器の底を壊して飲んでいる姿が思い浮かびます。)