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シャープペンの消しゴムが消えにくい理由:初耳学【2018/06/10】

シャープペンの中には小さい消しゴムが入っています。

しかし、この消しゴムで書いた字を消そうとすると、なかなか消せずにイライラすることがよくあります。

普通の消しゴムだとよく消えるのに、なぜシャープペンの消しゴムはあんなに消えにくいのでしょうか?

実は、普通の消しゴムとシャープペンの消しゴムは、素材が全く違います

普通の消しゴムは、プラスチック製で、

ゴムが紙の繊維の隙間に入り、鉛筆の粒子をくっつけて取り除きます。

一方、シャープペンの消しゴムは、固いゴム製で、

紙の表面ごと削り取っているため、隙間に入った鉛筆の粒子をうまく取れないのです。

ではなぜ、シャープペンは、ゴム製の消しゴムを使っているのでしょうか?

その理由は、プラスチック製の消しゴムには可塑剤(かそざい)が入っているから。

この可塑剤は、他のプラスチック製品に長時間触れていると溶かしてしまうのです。

よく、裸の消しゴムを定規と一緒にしていると、くっついてしまう現象がありますが、これが原因です。

さらに、普通の消しゴムは柔らかいため、シャープペンの消しゴムに使おうとすると、すぐに折れてしまいます。

そのため、シャープペンはどれだけ進化しても、可塑剤の入っていないゴム製の消しゴムを使っているのです。