大量のカイロと冷却シートを全身に半分ずつ貼ったら、体温は上がるのか?下がるのか?
という疑問がありました。
これを タレントのフワちゃんが実験していました。
彼女のおでこの体温を非接触の体温計で測ると 36.7℃。
今回の実験で使うのは、
MAXで50℃になるカイロと、体に皮膚の温度を2℃下げるという冷却シート。
これを体の右と左に分け、全身に均等に貼る。
貼り終えた15分後に体温を計測する。
体温は上がるのか?下がるのか?
全部張った後に、サーモグラフィーのカメラで見てみると、左右で色が真っ二つになった。
そして、15分後、36.7℃だった体温は、なんと 36.5℃ と下がっていた。
これはなぜか?
ヒトには、体温が上がると汗で下げる仕組みがあり、カイロで温められても平熱を保っている。
この時、カイロを貼っていた右側の脇で体温を測ると、36.7℃(プラマイゼロ)、
冷却シートを貼っていた左側の脇は、36.4℃(マイナス0.3) になっていた。
太ももなどの太い動脈を冷やしたため、冷えた血液が体を循環し体温が下がった。
体感的にも寒く感じるという。