江戸時代の武士は、キュウリを食べなかったそうです。
その理由は・・・、
キュウリの断面が徳川家の家紋に似ているから。
徳川家の家紋と言えば、時代劇「水戸黄門」でもおなじみの「三つ葉葵」。
キュウリの断面と見比べてみると、なんとなく似ている。
そのため、武士たちは恐れ多いと言ってキュウリを口にせず、もし食べれば打ち首や切腹になるのではないかと恐れていた。
ちなみに、現在でも毎年7月、京都八坂神社で行われる祇園祭の際には、関係者は1か月間キュウリを食べない習わしがある。
これも、八坂神社の神紋がキュウリの断面に似ていることから、祭り期間中は食べないようにしているという。