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歯は1本の歯ブラシで磨くものではなかった

歯は1本の歯ブラシで磨くものではなかった

歯の定期検診に行って来ました。

歯は悪くすると、体全体に影響が及びそうなので、定期的に見てもらっています。

歯科衛生士の方に診てもらったのですが、隅々まで歯が磨けていないと指摘されてしまいました。

歯に付けると汚れたところの色が変わる特殊な液体を付けてみると、赤色や青色が現れてきました。

赤色」は最近ついた歯垢、「青色」は長時間かけて残っている歯垢がある部分だと言われました。

↓こちらは、歯垢に反応して赤色だけつきます。

こどもハミガキ上手 いちご味・お徳用

歯の端の方に赤色が点々と付いていて、歯と歯茎の周りを覆うように青色の輪ができていました。やはりこの辺に磨き残しが多いようです。

赤色は見たことがあったのですが、青色というのは初めて見ました。

そして、歯の磨き方を教わりました。

歯の磨き方

1.「歯間ブラシ

システマ 歯間用デンタルブラシ SS 8本

歯間ブラシを使って、歯と歯の間の根本部分の隙間を掃除します。
ネックの部分がL字型になっていると奥歯の方まで磨きやすいです。
サイズは、「SSS、SS、S、M」など、いくつかあるので、自分の歯の隙間にピッタリ入るくらいのサイズを選びましょう!
隙間の大きさによって複数使い分けるのもオススメです。

2.「糸ようじ

クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ 18本

糸ようじを使って、歯と歯の根本部分は歯間ブラシで掃除するので、真ん中から上部を掃除ます。
歯の側面に沿って、下から上の方へ横にスライドさせながら移動させると汚れが取れます。
糸ようじの先端部分の糸が持ち手部分に対して垂直に糸が張ってあるタイプであれば、奥歯の方まで磨きやすいです。

3.「ワンタフトブラシ

エビス 歯科向 プロフィッツ K10 ワンタフト ふつう 3色組

ワンタフトブラシを使って、歯と歯茎の間辺りを掃除します。
普通の歯ブラシだと当たりにくい部分を集中して磨くことができるので、磨き残しを減らせます。

4.「通常の歯ブラシ

システマ ハブラシ 4列 レギュラー ふつう 3本パック

最後に、よく使われている普通の歯ブラシを使って、歯全体を磨いて掃除します。
CMなどでよく毛先が細い歯ブラシを宣伝していて歯茎の奥の溝まで掃除できるとされていますが、
歯科衛生士さんが言うには、そこまで磨く必要はなく、その上の部分をマメに掃除していれば問題ないということです。
あと、「やわらかめ」や「ふつう」など、ブラシの硬さが違う歯ブラシが売っていますが、やわらかいと磨き残しが多くなってしますようですので、「ふつう」を選ぶとよいようです。
歯茎の辺りを磨く時は、歯ブラシを「斜め45度」の角度で歯にあててあげると磨きやすいということです。

以上、歯の磨き方講座でした。


それにしても、歯の定期検診に行く度に、歯ブラシの数が増えているような気がします。

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