紫外線防止といえば、黒が多いイメージです。
しかし、紫外線を最も遮る色は、黒ではない!
実は、生地にUV加工されていない場合、紫外線を遮るのは黒ではなく「別の色」!
紫外線を防ぐには何色の服を着るかという調査をしたところ、以下の通りになった。
まず、白い服(綿)で、紫外線防止指数を測定したところ、素肌に直接紫外線を浴びるのと比べて3.7倍防げるという結果。
しかし、これ検証した9色の中では、最下位。白が最も紫外線を通してしまう。
黒い服はを着ていると温かくなるため「紫外線を吸収・防ぐ」と勘違いしがちですが、太陽の熱。そもそも紫外線は熱をもっていません。
黒い服は、素肌に直接紫外線を浴びるのと比べて21.1倍防げるという結果。
これで十分だと思われますが、もっと紫外線を防ぐ色があるのです。
それは「黄色」です。
黄色い服は、素肌に直接紫外線を浴びるのと比べて31.4倍防げるという結果。
黄色の染料には、紫外線を最も吸収する性質があることがわかった。