サイトアイコン 何ゴト?

足の裏のツボは1か所しかないという話:初耳学【2019/01/27】

足の裏のツボは1か所しかないという話:初耳学【2019/01/27】

人間の体には経穴と呼ばれる「ツボ」が361か所あり、

そのツボの位置は、WHO(世界保健機関)によって定められています。

ツボといえば、街でよく見かける「足ツボ」。

足の裏のさまざまな場所を刺激され、その痛みとともに体が楽になる感覚があります。

店内に貼ってある図解にも、足裏は全身につながっているように説明されています。

そんな足つぼには、驚きの事実がありました。

実は、足の裏のツボは「たった1か所」しかないのです。

東洋医学のツボの教科書を見てみると、

足裏には、「湧泉(ゆうせん)」というツボしかありません。

では、なぜツボ以外の場所を押しているのに、足ツボと言っているのでしょうか?

ある足つぼのお店の方に聞いてみると、

『看板には「足つぼ」と書いてあるが、いっさいツボは押していない』といいます。

では、一体何の施術をしているのでしょうか?

「足ツボ」と呼ばれるものは、本来「リフレクソロジー」というもので、アメリカのドクターが発見したものです。

東洋医学のツボはピンポイントで「」をとらえますが、

アメリカ生まれのリフレクソロジーは「」、手や足を広範囲に刺激することで、臓器などの披露改善をはかる施術なのです。

ちなみに、リフレクソロジーを行うお店の紹介文に「足つぼ」と書いてあるのは、ネット検索に引っ掛けるためで、SEOを意識してのことだと言います。

モバイルバージョンを終了