「志らく一段落」のコーナーで、
「ソフィーの選択」という映画を紹介していました。
これは、ホロコースト、ナチの話です。
ある女性が収容所に送られる際に、
列車に乗ろうとすると、
自分には小さい子どもが2人、男の子と女の子がいる。
しかし、1人しか連れて行けない。
では、おいていった子はどうなるのか?と聞くと、
焼却炉へ放り込むと。
どちらかを選べと言われる。
どちらも選べませんだと、2人とも焼却炉だと連れていこうとする。
そのときに、お母さんがどっちの子にしてと叫ぶ。
選択してしまうわけです。
それがずっと、人生のトラウマになっていくという映画です。
志らく 「私はこの映画を見てから30年ぐらいたちますけど、いまだに結論が出ません。もしそういう立場になったらどっちを選ぶべきか」。