かき混ぜることで、旨味成分のアミノ酸が大豆を包み全体に広がる「納豆」。
もし、何時間もずっとかき混ぜ続けたら、どんな味になるのか?
朝8時からお昼までの4時間、茶碗の中で納豆をかき混ぜ続ける実験。
かき混ぜるのは、タレントの梶原凪さん。
3分経過、300回。
1時間経過、1万回。
ピーナッツバターのようになる。
3時間経過、2万回。
味噌のようになる。
そして、4時間後、かき混ぜた回数はなんと、28,598回。
生キャラメルのようになる。
これを、ご飯と一緒に食べたお味は?
なんと、「とても苦くて、ご飯と合わない!」とのこと。
なぜ苦くなってしまったのか?
全国納豆協同組合連合会の専務理事によると、
納豆は、常温で長くかき混ぜ続けると、
納豆菌が再活性して、約1000回かき混ぜると、
苦味成分(ペプチドなど)が出てきてしまう。
とのことだった。