こちらは、オーストラリアにある、
ハンマーオーキッドという花。
この不思議な形の部分は、花びらの1つが変形したもの。
実はこれ、この地域に住むハチのメスの姿を真似て、この形になっている。
メスそっくりのニオイも出していると言われている。
これに引き寄せられたオスバチがメスを連れ去ろうと、しがみついてジタバタすると、
この赤丸の部分が、ちょうつがいのように折れ曲がり、
上の膨らんだ所に、何度も体がぶつかる。
実は、この赤丸の部分には、花粉が入っていて、
オスバチは、ドスンドスンと体を打ち付けられ、
花粉が背中に付くという仕組み。
こうやって、オスバチに花粉を運んでもらうことで、
新しい実ができ、子孫を増やすことができる。
