蜂の進化の話です。
蜂は、もともと針も毒も持っていなかった。
ハバチは、名前のとおり幼虫が葉っぱを食べて大きくなるタイプのハチで、この頃は毒も針も持っていない。
それが、進化の過程で、まず、寄生バチが現れる。
これは、イモムシとかの体内に卵を産み付けて、
幼虫が、その虫のおなかの中を食べて育つ生態。
ただ、これをするためには、体の中に注射器で打ち込むように
卵を入れないと、いけないため、産卵管が針状になる。
さらにその針を使って狩りをする、狩りバチが現れ、
獲物がおとなしくなるための毒を獲得。
そして、スズメバチなど集団で行動する社会性を持ったハチが登場し、
巨大な巣を作るようになる。
すると、その巣を狙う天敵、哺乳類に対抗するため、
集団で毒針を使うようになっていく。
例えば、
熊は自然界最強の敵が現れているが、
ツキノワグマが、ハチの巣を襲い、栄養価の高い「ハチの幼虫・サナギ」を狙うも、
スズメバチに反撃され、皮膚が薄い「鼻先」や「目」を狙われ、
クマは、10分もしないうちに撤退した。
